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玉「ここに登ると星が掴めそうって思ってた…」

「私もです……世界のてっぺんにいる気がしてました……」

玉「Aちゃん……俺、あの頃からずっとAちゃんの事が大好きで……会えなかった時間も心の中にはAちゃんの思い出があって……今は隣にいてくれる事が奇跡みたいに感じてるよ……この先もずっと俺と一緒に人生を歩んでくれますか?」

満点の星空に見上げた先には指輪を持って
ぎこちなく笑う裕太くんの顔……

「はい………///」

玉「………よかったぁ………言い訳みたいに聞こえるかもしれないけど、このプロポーズは親父に言われたからじゃないからね!指輪も前から用意してたし場所も……」

「分かってます……私も……心のどこかで思ってました。これからの人生、裕太くんの隣で一緒に笑っていたいなって……///」

玉「左手……貸してくれる?」

差し出した左手の薬指にそっと指輪がはめられる

「………わぁ………ぴったり……」

玉「うん……二度目のプロポーズだからね!採寸もバッチリだよ」

「二度目?誰かにプロポーズしたんですか?」

玉「まさか!Aちゃんにだよ!病院で眠ってる時にプロポーズした!伝わってなくてもいいから、言いたくて……」

「そうだったんですね………勿体無いことしたなぁ……裕太くんの初めてのプロポーズ聞き逃しちゃった」

玉「はははっ!いいんだよ……もしかしたら聞こえてるかもって結構緊張してたから……言葉が詰まってうまく言えなかったよ」

「でも、私 今すごく幸せです……誰かのお嫁さんになれるなんて思ってませんでした……」

玉「誰かのじゃなくて俺のね!もうAちゃんは俺のお嫁さんだから!」

笑い合ってキスをして
遊具から降りると手をつないで歩く

「みんなにいつ話します?」

玉「うーん………じゃぁ、明日のBBQで話そう!俺も参加のリベンジBBQ!!!」

「いいですねー!!!みんなびっくりするかな?」

玉「怒るんじゃない?特にミツとかガヤとか……」

「怒る?なんで?」

玉「えっ?………まぁ、ね!そっか……分かんないか……ガヤにもミツにもちょっと同情するな………」

薬指の指輪を空にかざすと
星と重なってキラキラ輝いて見える

それは2人の未来を照らす光………

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 玉森裕太   
作品ジャンル:タレント
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作者名:ゆり | 作成日時:2019年3月29日 22時

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