REBORN ―己の使命。そして存在―弐 (ページ48)

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ちょいちょいオリジナルページ48

チ「雲のリングゴーラ・モスカvs雲雀恭弥勝負開始!」

刹那、モスカが壊れた＾ｐ＾

こっちがわの全員が驚いていた。まさかモスカが一撃とはな…。

本当に、一瞬の出来事だった。

ステージの意味すら持たなかった気がする。てか持ってなかった。

ただの費用の無駄だったと言うことだ、ご愁傷様。

恭也は2つのリングを合わせて…

雲「これ、いらない。」

じゃあよこせ。

チ「へ？あ、あの…」

雲「さぁ、おいでよ座ってる君。…あとAを傷つけた祐樹もね。」

俺もですか。

雲「サル山のボス猿をかみ殺さないと、帰れないな。」

じゃあお前はもう帰れないな。

するとその挑発(?)に乗ったのか、あるいは他に考えがあるのか、ザンザスが恭也の方に向かってしまった。

貴「兄さん!!挑発にのっちゃだめだよ!!」

しかしザンザスは振り向こうとはしなかった。

ザ「足が滑った。」

そういって恭弥を攻撃してるが…足が滑ったってなんだ。

雲「だろうね。」

思ってもないだろ。

ザ「嘘じゃねぇ。」

ウソだろ。絶対に嘘だろ。

ザ「そのガラクタを回収しに来ただけだ。俺達の負けだ。」

貴「! ユーキ、怪我の具合は?体調は万全？？？」

祐「へ？あ、あぁ…いきなりどうした。」

ちょっと焦ってるような感じから、何かを感じたのだろう。

貴「もしかしたら、今からまた戦うかも!」

…は？

すると爆発音に等しい『何か』の音。

そう、モスカが暴走したのだ。

ザ「なんてこった、俺は回収しようと思ったんだが、向こうの雲の守護者に阻まれたため、モスカが暴走した。」

うっわ。わざとらしい。

しかしその言葉通り、モスカは本当に壊れた機械みたいに暴走していた。

隣でAが「モスカの上に乗ったら楽しそうだな…」とか呟いているのは無視無視。このさい無視だ。

こっちに来たら阻止。それだけでいいか。

あんまり首を突っ込んだらモスカじゃなくてザンザスに殺されそうだしな。

モスカの一部から出てきたであろう部品が飛んでくるため、それを叩き落とし、こちらに届かなそうなものであれば無視した。

祐「これは…ザンザス楽しんでるな。最高潮に。」

しかしそこにツナが混ざる。そしてモスカを片手で止め、真っ二つにした。

ツ「!!??」

中から人が出てきた。あの人は姿的に……

貴「9代目!」

そういって走り出そうとするAの腕を危ういところで掴む。

祐「…ベル、こいつ頼む。」

そういって俺もモスカの……いや、9代目の傍まで走って行った。