story�将将将掘ゞ絣�→八階 ページ5
「いたぞ！姫怨だ！！」
姫怨「おっと、またお邪魔虫ですか」
A「殺さないでくれよ」
姫怨「可能な限りね」
ガッ、ドゴッ、
鬼道「ダークトルネード！」
A「スノーマリンライト！！」
シェゾ「サンダーストーム！」
アルル「アイスストーム！！」
ドガガッ、
姫怨「結構やるじゃない。九階に下りるわよ」
ダダッ、
剣城「！ ちょ、ちょっとストップ！！」
姫怨「何よ」
剣城「い、今九階に下りるって言ったな！？ま、まさか・・・・」
姫怨「えぇ、そうよ」
天馬「エレベーターとかは！？」
姫怨「使っても、止められるのがオチよ」
A「あららぁ」
姫怨「それに、連れて行きたい人がいるの」
全「？」
姫怨「あたしの左目を、食べさせてあげた子よ」
全「！！？？」
姫怨「・・・・。走りながら説明するわね」
ダッ、
姫怨「あたしの妹、リオは魔力で生命力を繋いでいるような子だった。
ある日、力を使いすぎて瀕死の状態だった。
この国に力をすぐさま回復させる道具は無かったから、リオは危なかったの。
だから、あたしの左目を無理矢理に食べさせてあげた。あたしの魔力は目に込められてるから」
円堂「そうか・・・・。で、妹は？」
姫怨「八階にいるわ。このまま降りる」
【九階→八階】
姫怨「ここは滅多に人が来ないから手薄なはずよ」
A「分かった」
姫怨は、そのまま真っ直ぐ走った。
そして、一番奥の大きな部屋の中へ入って行った。
姫怨「リオ！リオ！！あたし！姫怨よ！！」
「・・・お姉ちゃん？」
姫怨「リオっ！！」
A「見つけたか！？」
姫怨「えぇ！」
A「よしっ、逃げるぞ！！」
リオ「え？逃げるの？お姉ちゃん」
姫怨「うん。そう。逃げるの」
「いたぞ！姫怨だ！」
「あいつ、リオまで連れて行く気だぞ！」
「逃がすなぁ！！！」
シェゾ「アレイアード！！」
ガァンッ！
「ぐあぁっ！！」
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作者名：味シメジ | 作成日時：2013年2月9日 23時
