黒尾さんが迷子を拾った件について (ページ1)

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プロローグページ1

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ゴミ捨て場の決戦。

それをやるのが俺の憧れだった。

でも、今 ”憧れ“ が ”現実“ になろうとした。

このお誘いがあったから。

猫「えー、宮城県で三日間練習試合を行うこととなった。

最終日には烏野高校と試合をすることになっている。」

....が、今。

山「あれ？研磨がいない！？」

ったく...

黒「わり、先行っててくれ。

探してくるわ。」

と、研磨を探しにでたはずなのに＿＿＿＿＿

『ママ探しに手伝ってくれてありがと！』

なんで...この子のママ探しに付き合っているんだろう。

.

事の発端は俺が研磨探しに旅でた10分後だった。

黒「(研磨どこまで行ったのかね～

あれほど、ゲームしながら歩くのやめろって言ったのに。)」

.

ぼーっと考えながら歩いていたら、

ﾄﾞﾝｯ

腹辺りになにかぶつかった。

障害物とかではない。

『うわぁーん、ママァ～！！！！変な人がいるよぉ！！！』

障害物とかじゃなくて、女の子だった。

とか、思ってる場合じゃない。

黒「おい、泣くなよ....」

女の子の背丈にあわせて俺は屈む。

『うわぁーん、ママァ～！！！！

変なっぐずんっ変な人がいるよぉ！！！！』

黒「落ち着けって！！」

男の子1「待った～？」

男の子2「激待ち！って、あー！おにぃさんが、いもーと泣かしてるぜ～だっせぇ～(笑)」

男の子1「そーいえば、さっきあっちの空き地んとこで、ゲームしてる金パツ赤ジャージの不良いたしよ～！」

それだっ！！

『うわぁーん、うわぁーん！！』

このままこの子を置いていくのはちょっと俺の良心が痛む。

黒「行くぞっ！！」

女の子を姫抱きして空き地へとかけだした。

(※ハイキューショーセツバンⅠを少し変えています。)

*ご指摘ありがとうございます！