モブインはヒロインに恋をした (ページ38)

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マネ業36日目ページ38

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神月side

カチャッとトイレの扉を開けるとすでに御園生さんがいた。

神「...何か用？」

御「単刀直入にぃゆーと、あんたの存在が邪魔なの♡

だからぁ、これにこりて＿＿＿＿＿消えてくんない？」

神「！？」

見ると、そいつの手には水が溢れそうになっているバケツが。

...あぁ、私この水かけられるんだな。

と思い抵抗せず目を閉じる。

ﾊﾞｼｬｯ

御「...な、なんでっ！？」

御園生さんの震えた声に目を開ける。

すると、そこには＿＿＿＿＿

神「く、国見....」

私を庇うようにして国見がたっていた。

国「...冷たいんだけど。」

御「ﾋｯ！」

国「冷たいんだけどどうしてくれんの？

この水、神月にかけようとしてたんだよね？

バカだね～俺が神月をつけていたとも知らないでこんなことするなんて。」

つけられていたのか...

御「私、私はっ！！！」

ﾀﾞｯと御園生さんは走り去ろうとするが、

百『ちょぉっーと待ったぁ！

美玲ちゃん今したことを隠し通さず言ってごらん？』

珍しく黒い笑みを浮かべたA先輩。

御「A...先輩っ、どうしてここにっ！！」

百『凛音ちゃんの、あ～んなよそよそしい態度見て変だと思って私達も跡つけてたの！』

.....私達？

及.黒「俺達でぇっす☆」

やっぱりかい！！

百『はい、国見君。

凛音ちゃんを守ってくれてありがとう。』

国「いえ、当然のことをしただけです。

タオルありがとうございます。」

及「ちゃ～んと全部見させてもらいましたっ☆」

黒「勿論動画も撮ってます☆」

百『.....クロちゃん、キモいよ。』

黒「A！？反抗期か！？」

御「なんで、」

ん？

御「なんで、あきらはこいつらの味方をするの...？」