舞い堕ちた少女と流星ボーイ～第2章～ (ページ6)

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舞い上がって50 ページ6

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春「いよいよ始まるんですね...！

世界への挑戦が...！！」

秋「えぇ。」

皆がポジションに入って行くが

春「.....虎丸さん...来てませんね..。」

そう、虎丸君の姿がまだ見えない。

確か家に帰る..って言ってたけど。

福『ぁ。あれじゃない？』

私が指を指すと虎丸君がダッシュで来るのが見える。

朝から走るのはいいよね～！

宇「えんどーさぁん！！」

円「虎丸！！」

円堂君が駆け寄る。

円「虎丸、おはよ！」

宇「おはよ..う.....ござ..い.ます..！

す、すみません！！何か信号という信号が全部赤信号で....！！」

そう言うと壁山君や、リュウジが虎丸君が宿舎に泊まるのを歓迎するが虎丸君はわざとらしい嘘で断っていた。

.....何かあるよね？

いや、何かある。

不「ﾌﾝ！大方ママに子守唄歌ってもらってんじゃねぇーの」

うっわ！

あの言い方はないわ～。

注意でもしに行こうと思ったけど綱海君が虎丸君を励ましていた。

流石ムードメーカー。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿

監督が登場し冬花ちゃんの正式マネージャーが発表された。

.....冬花ちゃんにも何かある....気がする。

二人のことは気になるけれど人の秘密の一つや二つ誰にだってある。

もちろん私にも.....。

やめよ、

一旦忘れよう。

久「＿＿＿今のお前らでは世界には通用しない！！

ただの紙切れに過ぎない！！」

うっわ、はっきり言った...。

確かにこのチームはただの“紙切れ”に過ぎないのかもしれない。

でも、

春「ひどいです！

あの監督！！」

でも＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

福『大丈夫だよ。春奈ちゃん。

1つ言うけど＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿彼らはもっともっと強くなるから大丈夫。』

春「そうですね！」

ﾋﾟ-

と試合が始まる。

足が速い風丸君は綱海君に抜かされ、ヒロトのシュートは円堂君がとめる。

飛鷹君にパスをするもトラップミス。

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飛鷹君にも.....何かある。