【イナズマイレブン】舞い堕ちた少女と流星ボーイ (ページ40)

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舞い上がって37 ページ40

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秋「ごめんー！！私トイレ行ってくる！！」

春「すみません！私も行ってきます！」

2人が席をたち私と冬花ちゃんだけになった。

福『ねぇ。冬花ちゃん。』

冬「何ですか？」

さっき聞こうと思ってたことをたずねることにした。

福『さっき「父から話は聞いています。」って言ってたけど何を言われたの？..お父さんに。』

久遠冬花。

この子の父は久遠監督で間違いない筈だ。

あの監督は冬花ちゃんに何をふき込んだんだ？

冬「えっと....(どうしよう..。センス悪いとか言っちゃ駄目だよね。あぁどうしよう。ヘタに言うと言葉の裏を読まれちゃうって言ってたっけ。返事早くしなきゃ！(←この間35秒))

く、黒山中に通う女子中学生で副監督になってもらいたいって父が言ってて....。」

最初の方は険しい顔になってた冬花ちゃんだけどすぐいつもの顔に戻って話を続けてた。

とくにこれと言って変なことをふき込んでないしホッとしてアップルパイ(3個目)を食べた。

うまい。

冬「(一つ一つの行動が絵になるなぁ。)」

春「遅くなりましたー！！」

秋「トイレ混んでてー！」

冬「全然大丈夫ですよ。」

福『(ﾓｸﾞﾓｸﾞ』

春「そうですか..。ってAさん3個目ですか？！」

秋「(3個食べてもこの細さとはいったい....。)それじゃあそれ食べたら私達も戻りましょう。」

冬「そうですね。父に連絡入れておきます。」

春「連絡.......ﾊｯΣ(°□° )」

ｺﾞｿｺﾞｿとスカートのポケットをあさる春奈ちゃん。

嫌な予感しかしないのは私だけ？

春「女子組でラインしましょうよ！
私木野さんとしか交換してないですし何かあったとき連絡手段がないと困ると思うのですよ！

さぁ！！ラインしましょう！！」

張り切ってる春奈ちゃん。

冬「良いですね～。」

と言ってスマホをだす冬花ちゃん。

予想は的中したものの確かに何かあったら困るよなぁー。

と思い私もポケットからスマホを取り出す。

福『うん。交換しよっか。』

私の一言で皆の目が輝いた。

～お店から出て～

ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ

春「グループ名どうしますか！？」

秋「うーん。どうしよっか？」

福『単純に“女子組”でよくない？』

春「可愛くないです！！」

福『私に可愛さを求めないでほしい。』←

冬「ぁ。

こんなのどうですか？

名付けて＿＿＿＿です。」

おおー！

と車内に歓声が上がった。