【イナズマイレブン】舞い堕ちた少女と流星ボーイ (ページ3)

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舞い上がって1 ページ3

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ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

変な夢を見た。

いや、私の小学生時代の夢だ。

男子に混じってサッカーをしていたから間違いなく小学生時代。

あーぁ。

朝からブルーな気分だなぁ。

もうひと眠りしたいとこだけど今日は“ある人”から電話をもらい“ある中学校”に行かなければならない。

つまり眠れない。

既に一階から「Aさーん！！朝ですよー！遅刻してしまいますよー！」

と亞杜覇さんの声がする。

私の家は私が幼い頃両親が離婚。

私は母さんに引き取られ住み込みのお手伝いさん(私は亞杜覇さんと呼んでいる。)と3人なのだが、母さんがアメリカやフランスなど世界を駆け巡る仕事をしているため3年以上会っていない。

だから亞杜覇さんと2人。

両親が居ないのは寂しいけれど今の生活に不満はない。
周りの人に「可哀想に。」と同情される方が私は嫌だ。

亞「Aさーーん！！9時集合ですよね？！もう8時になりますよ？！次の電車はえっと、8時13分発ですよ？！」

..........あら、ヤバイ。

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亞杜覇桔梗(あずはききょう)

46歳、女。158cm

Aが4歳の時からこの家のお手伝いさんをしている。

ちなみに血の繋がりはない。