19.嘘だろィ?沖田side ページ20
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沖田:A!A…!
無我夢中になってアイツを探す。
沖田:アレは…
遠くの方で背の高いおっさんと戦ってるAが見えた。
その周りには大量の、すでに息をなくしている浪士達。
なんでィ。
俺が心配しなくてもアイツは大丈夫じゃないですかィ。
そんなことを思いながらもどこか安心している自分がいる。
まぁ…それでもアイツは女だから応戦しに行ってやろうと思う。
俺っていい奴だろィ?
A:ぅ"っあぁ!!
背の高いおっさんは、Aを覆うようにしていてAの体と密着してる。
その間には……
刀?
刀の先からは、大量の血が流れる。
は?
嘘…だろィ?
沖田:…………は。
Aの笑った顔、怒った顔、悲しそうな顔…
思考は一旦停止したものの、
それらを思い出したら止まらない。
俺はただ…気付くのが、遅かったんでィ。
アイツがいなくなるのは嫌だ。
むしろ…もっと近いんで存在でいてほしい。
…これ以上、お前を苦しめることはしやせん。
だから……
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神秋 - 頑張ってください応援してますよ (2017年7月26日 15時) (レス) id: 73df93152f (このIDを非表示/違反報告)
マカロン食べたい - イメ画凄い上手いですね! (2016年3月21日 9時) (レス) id: 130281ba09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:由仁(ゆに)* | 作成日時:2013年12月30日 15時