過去編の７〜！ちょっとお知らせも入ります！ ページ38
こんにちは！こんわたです！
テスト期間なのですが、のんきに更新しようと思います！
あ、あと、お知らせというのがこれからおばあちゃんち行くので日曜日の更新がないかもしれませんが、いつものことなのでお許しください！
ということで、更新いこっかー！
新作のほうも結構みていただいて、とてもうれしいです！
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ドアの音、ガチャ、という無機質な音が鳴ってから私は、部屋から出ることができた。
お母さんがいないことを確認しながらリビングに戻った。
あのお母さんは誰だったんだろうか…
なんてことを考える。
少なくとも、いつもの優しいお母さんじゃなかった。
私にも瑞希に対してもそして、Aに対しても優しくていつも笑顔を向けてくれるお母さんじゃなかった。
私自身、そんなお母さんを見るのは初めてで、私も何回かショーの子役をやったことはあった。
楽しくて、夢のような時間だった。
でも＿＿！お母さんはあんな顔見せなかったし＿＿＿っ
手が震えてる。
冷たい。
呼吸を必死に整えようとする。
スマホの通知音が鳴った。
姉「あれ、先輩からだ・・・・」
先輩からのメールの通知だった。
「せっかくの休みなのにごめんね。えっと、確かボランティア活動クラブのデザイナー係だったよね？」
先輩の字が画面の中で踊る。
私は課外活動の一環である、ボランティアクラブに入っている、することは大体年下の入院中の子たちを元気づけて笑顔にすること。
そのためにデザインが好きな子たちが集まって、デザイナー係もできている。
その子が退院の時に着るお洋服を作ったりとかお部屋の飾りつけを考えたりとか、
そういう活動をしている。
『そうです！どうかしましたか？』
「あなたの担当してた咲希ちゃん？って子が退院決まったみたいで、お兄ちゃんのほうから連絡があったの、いつも担当してくれたあなたに咲希ちゃんの退院服をデザインしてほしいって」
咲希ちゃん…退院決まったんだ＿！
私が最初から担当していた子で、私自身退院を心待ちにしていた子で、「絶対退院の時は洋服作ってあげるからね」って何回も約束をしていたんだ。
私は自分の涙で画面がみずらくなっていくのを感じながら返事を打った。
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こんわた - ＋♡きゃらめるん♡＋さん» ありがと〜！続きどんどん上げてくからね〜！ (5月28日 16時) (
レス) id: 8263e9c0e8 (このIDを非表示/違反報告)
＋♡きゃらめるん♡＋ - こんわた！更新お疲れ様です！あまり無理しないようにね〜♡続き楽しみ！ (5月28日 15時) (レス) @page30 id: 39cd88bf27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんわた | 作成日時：2023年4月7日 16時
