30.尊くて爆破しかける豆腐の居場所です（？）本編 ページ15
こんにちは！こんわたです！
まだ、昨日の爆死から全然立ち直れちないのですけど…
あ、題名は、ヘアチェンジと衣装見て、尊い！
と叫んだからです。
もう、爆発寸前だけどまふゆ様が出てこないのでまだ大丈夫です(？)
今日も変なことを言いながら投稿します！
じゃあ、本編どうぞ！
ーーーーーーーーーーーーーーー
「歌、教えてくれない？」
寧々さんの言葉がこだまする。
あの後、寧々さんは急にはっとした表情になった後、
「ご、ごめん、忘れて！」
と言って、私より早く、ステージから出て行ってしまった。
私は、一人っきりで家への帰路を歩いているのだが、なんで教えてほしいと寧々さんがいったのか。
私にはわからない。
寧々さんは歌、十分うまいと思うし、演技から、歌から離れた私に教えられることなんてないんだけどな。
と思う。
夕焼けの空の下。
私の家は少し大通りから離れたところにあるので、私しかいない。
私には、寧々さんのあの言葉を覚える権利も忘れる権利もないんじゃないかって思う。
そんなことを思ったって、無駄だし、本当に、私に教えられる実力もない。
A「ただいま。」
私がそう言ってドアを開けると、瑞希が待っていた、
A「あ、瑞希？どうしたの？珍しいじゃん、部屋にいないなんて。」
私がそういうと、瑞希はスマホから私の顔に視線を移す。
瑞希「A！お姉ちゃんから連絡が来てさ、帰ってきてくれるって！」
A「え＿＿？」
私はお姉ちゃんからの連絡に感情を隠せなかった。
楽しみだとか久しぶりでドキドキしたり少し、寂しくなったり
瑞希「帰ってくるの久しぶりだよね〜！冬も帰ってきてなかったし〜」
瑞希の表情からは、喜びしか感じられない。
瑞希はお姉ちゃんっこだった。
家族のことを誰よりも愛していたけどお姉ちゃんのことが大好きだった。
私は、お姉ちゃんと疎遠になったまま別れが来たから。
私が一方的に突き放しただけだけど、
お姉ちゃんは家を出る直前には瑞希としか話さなくなった。
あの時のことは後悔していて、だからこそお姉ちゃんとの連絡手段が今の私には一つもない。
お姉ちゃんが向こうへ行ったのは、私が退院するちょっと前。
記憶のことは知らないし、何回か『日にちの都合で退院の瞬間見てあげられなくてごめんね。』
と手紙や家族づてに聞いた。
でも、あの頃は混乱が激しかったから、何も返事を返せなかった。
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こんわた - ＋♡きゃらめるん♡＋さん» ありがと〜！続きどんどん上げてくからね〜！ (5月28日 16時) (
レス) id: 8263e9c0e8 (このIDを非表示/違反報告)
＋♡きゃらめるん♡＋ - こんわた！更新お疲れ様です！あまり無理しないようにね〜♡続き楽しみ！ (5月28日 15時) (レス) @page30 id: 39cd88bf27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんわた | 作成日時：2023年4月7日 16時
