逃 走 中 ≪ ＪＵＭＰ ≫

逃走08. 成功？ ページ8

ハンター放出まで残り5分。



山「ヤバいって、あと5分！」


知「時間ないよー！」


駐車場で番号が届けられるのを待っている

2人もそろそろ焦り始めたようだ。



高「えー、どこにいるの！うさぎ。」


薮「ヤバイヤバい。まだうさぎすら見つけてないよ」


高木と薮はまだうさぎすら見つけていないようだ。



高「うわっ！ハンターいるし！」


高木が遠くに歩いているハンターを発見。


2人ともユーターン。




薮「ヤバいよ〜、ここから進めない。」


2人ともハンターが行き先を遮り、

先に進めないようだ。





ハンター放出まで残り4分。




有「えー、うさぎどこー？」


ショッピングモール3階をウロウロする有岡。


しかしうさぎは中々見つからない。



ス「今日はアリ岡ですか？ナシ岡ですか？」


横からスタッフがそっと話しかける。



有「ナシ岡です！

…って！そんなこと言ってる場合じゃない！」


軽くノリツッコミをする有岡。←



結局うさぎは見つからず…。





そして＿＿＿＿



ショッピングモール5階にひっそりと身を潜めていた男。



八「あ、あれじゃない…？」


開始からずっと壁と壁の間に隠れていた八乙女が

何かを見つけて、一歩一歩歩き出した。



八乙女の前方には風船を持って歩く…ピンクのうさぎが。




八「待って。なんか耳に紙みたいなのついてる」


八乙女はうさぎに近づき、

少しジャンプをしうさぎの耳についている紙を取った。



2つに折られている紙を恐る恐る開くと。




…そこには。




八「0509…？」


と大きく太字で書かれてあった。



八「え、これって…ミッションの暗号のやつだよね？」


慌ててスマホを取り出し、

グループメッセージでみんなに報告する八乙女。



八 " 本物のうさぎ見つけたよ！

暗号は0509！！ "



何と八乙女が暗号を見つけ出した。




そして風船8個と暗号を書いた紙をうさぎと交換する八乙女。




知「番号来た！入力しないと！」


山「0509って…俺の誕生日じゃねーか！」←



しかしまだ大きな壁があった。



知念が番号を打ち込むと。



" それでは5人で一斉にレバーを下ろしてください "


という文字が映し出された。





山「ヤバい！あと3人足りない！！」









ハンター放出まで残り3分。









間に合うのか！？

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