BLACK永瀬君2

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【次の日】





私は昨日のキスの件でなかなか寝れなくて


クマが凄いことになっている







いつも登校は謎に優太と永瀬廉と私で行っているが





多分永瀬廉もまだ熱だから学校に来ないだろうし






今日は優太と二人







久しぶりだな







優太「なんか久しぶりだねこの感じ」







優太も同じ事考えていたらしい








優太「てか、Aクマやべぇーじゃん
どうしたの？」








『なんか携帯触りすぎて』








永瀬廉とキスしたなんて言えるわけない







優太は女子なんだから気おつけろよと私の頭をポンポンする







『わかってるわよ』








優太に髪の毛をぐちゃぐちゃされたから髪を手ぐしでといていると





ポケットからブーと振動が伝わってきた







私はポケットから携帯を取り出すと1件のLINEがきていた






その正体は永瀬廉だった







廉俺今日も休む。







そんな事この時間になればわかってるよ






てかなに急に、もしかして昨日の事謝りたいとか？







A知ってる






私はわざと素っ気なく返信をした






廉あのさ今日もお粥作ってくれへん?






は？







こいつ昨日の事なかった事にしようとしている！？




これは自分から聞くしかない





Aあんたさ昨日のこと覚えてないの?







廉昨日の事?なんかしたっけ?








嘘…



こいつもしかして覚えてないの？





だんだんムカついてきた







Aもういい行かない!用事ある!






行ったら絶対私永瀬廉を意識しちゃう





でも、そんな私をあーそうですかと永瀬廉が言ってくれるわけがない






廉なんでやねん!俺の命令は絶対や

廉立場をわきまえろ









なんなのよこいつ




イラつく〜







まぁ私は脅されてる身分だし…






もう最悪









A分かった

A学校終わったら向かうから冷蔵庫になにあるか教えて









あーーーホントに行きたくない

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