悪役令嬢サマ死亡エンド回避のためプリキュアに変身するようです！？【実況者】 (ページ48)

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Aside

『ふぅーー。』

この世界は空気が澄んでいて気持ちがいい。前世は息苦しい日々だったからな…仕事仕事仕事の日々。好きだったけど。
今は社畜要素０だもん。もし死亡エンド回避したら田舎で農作業やるのもいいな…待ってこれ死亡フラグじゃね？
そんなことを考えていると、視界に誰かの足が見えた。た、倒れてる…？

『……！！』

側に駆け寄るとそこにはショッピ様の姿が。し、死んでる…！？
えっと、救急車呼ばないと！！191？911？110？なんだっけ！？その前に治癒魔法…いや、私使えn「うるさいっすよ。」

『え…？』

shp「勝手に殺さないで下さい。全部声に出てますよ？」

『ご、ごめんなさい。』

shp「早く、去ってください。昼寝の邪魔や。」

明らかに起きたばっかでで不機嫌そう。起こしたことに関しては本当にごめんなさい。
やらかしてしまったと思いつつ、今仲良くなるチャンスなのではと思いダメもとで話しかけて見る。

『あ、あの！！ち、チーノ様が感謝してましたよ！！』

shp「は…？」

『お、俺のこと想っててくれて…みたいなか、感じです！！』

shp「……なんで友達でも何でもないアンタがチーノとわいの関係に首をツッコんで来るんや。」

『え、あ、す、すみません。じゃあ、握手しましょう！！手と手を握ればお友達！！…みたいな？』

なにいってるんだ！？私！！
怖すぎて焦り過ぎてドキドキプリキュアの相田マナちゃんの台詞言っちゃったよ！？
絶対ショッピ様も気持ち悪いって思ってるよ！？この台詞はマナちゃんが言うから説得力あるだけで私がやったらただのヤバイ人だよ！？

shp「なんや、アンタ。変なやつやな。」

少し、ｸｽｯと笑うショッピ様。
ドキッとしてしまう。こんなに優しい表情出来るんだ←

shp「…で、早く去ってくれなすか？
」

『えっと、あ、ここにジュース置いておきますね。』

shp「そのジュース薬入っとるやろ、怪しいわ…飲まんから好きにしてください。」

さっきの優しい笑顔は本心なのか疑うほど秒で怖い顔に戻ってしまった。
起きたてで声がかすれていたのでさっきシャオロン先輩から貰ったジュースを置いたら逆に怪しまれた。めちょっく。

『わ、私はこれで……。』

仲良くなる作戦失敗。むしろ悪化。怖すぎてめっちゃ陰キャみたいだし完全にやらかした。

shp「……。」

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