悪役令嬢サマ死亡エンド回避のためプリキュアに変身するようです！？【実況者】 (ページ39)

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sn sid

ふわふわとゆるくカーブさせた髪がさらさらとなびく。太陽の光が後光のようにきらきらと輝く。
思わず見とれていると、キュアヴィーナス様と目が合う。そして、この世の悪を全て浄化できそうな笑顔でほほえんでくれた。確定ファンサ来た…！！！←

pe「み、見とれてないで俺らもたすげで……。ｳｯ…。」

tr「ぺいんとw！！！」

sn「あ！！ごめんなさい！」

3人に「応急手当」をかけ回復させる。完全までとはいかないけどある程度動いても大丈夫なくらいに回復した。

『夢見る乙女の底力、受けてみなさい！』

ふと見ると、キュアヴィーナス様が謎の腕時計のような物から蝶の形のエネルギーが出てきてそれを拳で敵に飛ばした。

sn「はわぁ、すごい！！」

あまりにもその美しさと強さに大きな声をあげる。そのあと、「最後に決めちゃうぞ、けってーい！」と可愛らしくお茶目に言う。可愛すぎません？？

tr「謎の戦士プリキュア…。流石だわ。」

kr「強いし、華麗…本当に女神みたい。」

sn「どうですか？推しますか？」

pe「なんか、しにがみお前キャラ崩壊してね？」

ぺいんとさんのことは無視し、次にはマイクのようなものを手から出現させていた。
そして、ピンクと水色が混ざった綺麗なものをマイクにつけた。

『スカイブルー！プリズムホワイト！』

マイクの丸の部分がカラフルにひかり、持った手を上に持っていく。
すると、魔物の上に円盤のようなUFOのようなものが出現する。魔物はその中に吸いこまれている。

『プリキュア！アップドラフトシャイニング！！』

その円盤のようなものから空気が勢いよく出て、それに乗っかり前へ進み魔物は浄化され、周りの被害は元に戻る。え、全て元に戻っためちゃ便利！！これがプリキュアの力？推せる～！！

『君たち、大丈夫？』

興奮気味の僕に話しかけてくれた。え？命日？？

sn「あ、はいｯ！！」

『そっか、…あれ？しn…君、頬怪我してるよ？』

sn「えっ！？」

気がつかなかったが恐らく、怪我している頬をなぞったのだろう。
あの、美しい顔が目の前に…え、尊すぎ死ぬｯ！！

sn「ｳｯ。」ﾁｰﾝ

『あれ？倒れちゃった！！？？』

pe「コイツ、貴方のファンなんです。だから刺激が強かったと思いますw」

kr「助けていただきありがとうございました。」

『いえいえ～。』

？「キュアヴィーナス！！どこや！！」

『まずい…じゃあねみんな。もう魔物に襲われないようにね～。』

どこか聞き覚えのある人の声を聞くなり、その場からすぐに離れる。蝶のように美しく去っていった。

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