悪役令嬢サマ死亡エンド回避のためプリキュアに変身するようです！？【実況者】 (ページ26)

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you sid

怒るエレナを落ち着かせ、食堂へと入る。この世界、昼休みがあり得ないほど長い。一時間弱はあるぞ？？ヤバくね？シエスタなみやん。

er「何食べる～？？」

『ん～、焼肉定食。』

er「太るよ？？」

『うるさいわ、そういいながらラーメン頼んでるやん。』

エレナのお盆に乗った次郎系並みのましましラーメンを見る。どう考えてもお前こそ太るぞ。
席を取り、私が手をあわせる。

er「何してるの？」

『え？いただきまs……あ、この国にはこういう文化がないのか。』

でも、待てよ？？この前、東の国(前世でいう日本)出身て言ってたのに知らないなんておかしいな？？(本編にはかかれていないが24ページ参照)
まぁ、いいか！！(考えるのがめんどくなった)

『手を合わせて、食べ物に感謝を伝えるために“いただきます”って言うやつなんだけど……。』

er「へ～。素敵じゃん。うちもやるわ。」

er「『いただきます。』」

二人で食べ物に感謝をし、食べ始める。焼肉、久しぶりかも…。うめぇ。
そんなことに感動している私は、誰かに見られていることを知らなかった……。

？「……。」

ーーーーーーーーー

er「ふぅ～。食べた食べた。」

『ね～。午後から眠くなるわ～。』

？「あの～、少しお時間いいですか？」

『え、わ、私ですか？！！』

声をかけられたと思い振り向くとなんと攻略対象のチーノ様とショッピ様が居た。何かしましたっけ！？

ci「少しお話というかお礼といいますか……お時間ありますかね？」

『え、あ、でも友が……』ﾁﾗｯ

er「あ、もう、どーぞどーぞ。煮るなり焼くなりお好きにどうぞ。…この二人のイチャイチャあったらすぐさま報告な。」ﾎﾞｿｯ

『なんでお前が決めるねん。』

ci「本当ですか！？それではついてきてもらって……オイ、ショッピ！！逃げんやない着いてこい！！」

shp「……え～。」

強引に私の手を引いてつれていくチーノ様。周りにも騒がれているし……最悪すぎん？？
そして、連れてこられたのは空部屋。何？カッターキャーでもするのw？いや、まさかだけどプリキュアだってバレた……？そんなはずないと信じたい。
そんな妄想ばかりしてしまい、チーノ様がピシャリとドアを閉めたのに反応してしまう。

ci「Aさん＿＿……」

名前を教えたはずもないのに…なんで知っているんだ？？まさかプリキュアだとバレているから知っているのか……？
私の中では緊張が走り、チーノ様がまた口を開いた。

ci「ショッピを助けてくださりありがとうございます！！」

は？？？

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