悪役令嬢サマ死亡エンド回避のためプリキュアに変身するようです！？【実況者】 (ページ25)

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you sid

『はぁ～。なんで私魔力10%なんだよ～…。』

授業終わりの廊下、エレナと私は食事をとるべく食堂へ向かった。その途中、授業での失敗等を引きずりエレナに愚痴っていた。

er「そのあとの座学は完璧だったのにw特に歴史、あれ無双してたやんww」

この世界の歴史マジで面白いんだよな～。前世は普通だったけどこの世界の歴史の癖強すぎて最初見たとき笑ったわw

『魔力10%の奴は、実技は死んでいるのに等しいから座学をやらなかったら成績もクソもねぇよ？？』

悪役令嬢とは思えない口調でエレナと話す。その時、曲がり角で誰かとぶつかった。
本日二度目の乙女ゲームあるある！！嘘やろ。てか、良く考えればエレナとも曲がり角でぶつかったよな？？私、呪われてる？？
足首の少しの痛みに耐えながら恐る恐る目を開けた。

『＿＿ｯえ？』

見た瞬間、びっくりしてしまった。
ぶつかった相手は……この世界のヒロイン、ヘル・フェアラートだったのだから……。

sha「＿＿ル、ヘル！？だ、大丈夫か！？」

hr「シャオちゃん！？大丈夫……ｯ。」

sha「足首腫れとる、痛いの我慢すんなって言っとるやろ？」

シャオロン様が、急いでヒロインの方へ駆け寄り物凄く心配する。さすがヒロイン、もう一人おとしたのか…すご。
シャオロン様はヒロインを心配したかと思ったら、鋭い目付きで此方を見た。

sha「なんや、お前。ヘルが怪我してもうたやん。謝りもせえへんのか？」

『え、あ、ごめんなさい…。』

sha「ほら、ヘル捕まってや？医務室まで運んでったるわ。」

軽々とヒロインをお姫様抱っこする。その瞬間、シャオロン様には見えない死角で私に向けて笑っているように見えた。気のせいかな…？
シャオロン様たちはその場から去っていった。

er「何、あのクソポメラニアン。だから不人気なんだよ！！しかも、あの女こそ謝罪してねぇーし？？しかも絶対裏あるやん！！」

『めっちゃ口悪いんやん。てか、あの二人付き合ってるのかな？めちゃくちゃイチャイチャしてたけど』

er「いやｯ！！シャオロン様はウツ様と……いや、ゾム様……待てよ？ロボロ様……もう総受けでいいか。あ、でも場合によっては攻め……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

『そこ、正常な判断出来てないぞ。』

いつでもどこでも腐に脳内変換するのなぁぜなぁぜ？？←

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総合順位最高44位、2,000hit、お気に入り27人ありがとうございます！！え、もう、今ビックリしすぎてヤバイです。とにかくヤバイです。
数ある作品の中からこの作品を見て頂き本当にありがとうございます。語彙力が語彙力(？)してますがよろしくお願いします！！