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村上side
誕生日に貰ったアレ。
絶対に使いたくないんやけどなあ…。
でもきみに喜んでもらえるなら…、
なんて思うてまう自分もどこかに居る。
ベタなアレを使うかどうか考えてこんでいると、
「ひな…？」
不思議そうに顔を覗きこまれた。
「…な、なん…？」
「聞きたいのはこっちやって。何かあったん？」
「いや、何もないで？」
「ほんまにー？何かあったら言うんやで？」
「うん、わかっとる…。」
ほんまかいな…、
と小さく息を吐き苦笑いを浮かべるきみ。
「きみは心配性やなあ…。」
「…ひなのこと心配するのは当たり前やろ？」
「ふふっ、ありがとうな。」
真顔で答えるきみが可笑しくて思わず笑みが漏れた。
「なあ、ひな。今日泊まってくやろ？」
「もちろん。」
即答した俺にふっと笑いながら優しく抱き寄せられ、あっという間にきみの腕の中。
今はすばるが言っていたことを考えずに、
きみとのこの大切な時間を満喫しよう…、
そう思った。
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∞さっちん∞(プロフ) - 華子うさぎさん» ｺﾒﾝﾄ有難うございます！私の理想の黒さんと紫さんの関係性を書いているので、そう言って下さると嬉しいです♪また何か書けるように頑張りますね。 (2018年6月15日 16時) (携帯から) (
レス) id: b80015d902 (このIDを非表示/違反報告)
華子うさぎ(プロフ) - 多分付き合って長いだろう彼等がいつまでもお互いを思いやりときめきやドキドキを忘れず居るところが好きです。紫さんを可愛いと思っている黒さんと黒さんの前では甘えんぼうの素に戻っている紫さんがたまりませんね。また素敵なお話待っています。 (2018年6月15日 13時) (レス) id: ba95bef1dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞さっちん∞ | 作成日時：2018年5月7日 17時
