僕はキミが好き５

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安side

はぁ……こんな恋するなんてな……

ここまで好きになるなんてホンマ自分が一番驚いてる

亮にもいつもからかわれるけど、やっぱり勇気いるよな…………
ってボーッと外を眺めてると、生徒に混じってバスケしてる姿が目にはいる

やっぱりかっこええなって見つめているとバチッと目があった

俺は思わずその場にしゃがみこんだ


亮｢章ちゃん、かくれんぼでもしてるん？
って笑われる

安｢ちゃ、ちゃうけど………｣
たぶん今の俺めっちゃ赤い顔してるな……




授業が終わり、帰りの準備をしていると

亮｢章ちゃん！ごめん！今日一緒に帰れんようになった｣

安｢あー、デート？｣

亮｢うん！今日早く終わるみたいやから、待ってんねん｣


安｢ええな〜羨ましいわ〜｣

亮｢せやから、章ちゃんも頑張るんやで！｣


亮は嬉しそうに教室をあとにした


実は亮は村上先生と付き合ってる
学年主任やから忙しくてなかなかデート出来んみたいやから、かなり嬉しそうやったなー


安｢はぁー俺も帰ろう｣


教室を出るとバッタリと横山先生に会う
ヤバッ！こんなところで会ったら…
って思い教室に戻ろうとすると

横｢安田！｣

名前を呼ばれる

安｢は、はいっ！｣


思わず声が裏返る

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