僕はキミが好き (ページ42)

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大倉side

家に帰ると可愛い恋人が待っててくれる

ギュッと抱きしめると
ヤスも抱きしめてくれる
離れようとしたけど離してくれなくて
どうしたのか聞くと

安｢寂しかった…｣

そう言われた
俺は慌てて謝る

大｢ヤス？ごめんな。もっとまめに連絡すれば良かったな。ごめん｣

安は顔を埋めたまま
首を横に振る

安｢大倉が一生懸命やってるのは、応援したいし僕が出来ることはサポートしたいと思ってる｣

大｢うん。ありがとう｣

安｢関ジュが活躍できる場が増えたらエエなってその為に頑張ってる大倉はかっこいいと思うし、好きやなって思うんよ｣

俺は頷きながら聞く

安｢ただな…やっぱりちょっと寂しいし…｣

大｢うん、それはほんまごめん｣

安｢いゃ違うな…｣

大｢えっ？何が違うん？｣

安｢寂しいもあるけど…焼きもち…もある｣

大｢へっ？えっ？｣

安｢大倉は僕のやー！って思うときがあって…僕にも優しく声かけてギュッとしてほしいなとか頭撫でてほしいなとか思ってまう時がある｣

大｢フフッ｣

安｢なんで笑うん？｣

安は顔をあげて頬を膨らます