検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:31,253 hit

2 ページ3

「わぁ」
入試の時にも見ましたが、やっぱり高校は大きいです。
中学校は、ボロ学校で小さかったのでその分とても大きく見えました。

「まずどこに行けばいいんだ」と、お父さんが聞いてきました。

私も最初は、どこに行くのか分からなかったので友達に電話しました。

「あっ もしもし!三木ちゃん!高校って最初着いたらどこに行くっけ?」

私は、中学でも同じだった田村三木子ちゃんに電話した。
「ちょっと!Aったら!高校説明会の時 先生が話してたんじゃん!まず受け付けでクラス名書かれた紙貰って体育館集合よ!私、体育館前で待っててあげるから来て!」

「ごめーん!ヘヘッ わかった。」

「三木子ちゃんは、相変わらずAのお母さんみたいだねー」
と、お母さんは笑いながら話した。

「お母さんがお母さんみたいって言うのは…」
と、苦笑いしながらお父さんはお母さんにツッこんだ。私達は、笑った。

「じゃあ、とっとと受け付け済ませよう!」
私達は、受付の方に向かった。

_______
受け付けでクラスの番号の紙を貰った後、私は急いで三木子の方に走った。お母さんとお父さんは、車に少しだけ荷物を置いてくると言ったので先にむかった。

「1年…2組。」
私は、三木子に番号を教えた

「えぇ!私、1年3組なんだけど!そんなぁ…。」
どうやら、クラスが違ったらしい。

私達は、ガッカリした。

すると、一人の知らない男の子がこっち寄ってきた。

「おっ!お前、3組なのか!俺も、3組だよ!よろしくな!俺、浜 守一郎!」

なんだなんだこのフレンドリーで明るい男の子は!

「え、えぇ……よろしく。私は、田村三木子。」
三木子は、突然の挨拶に戸惑いながらも微笑んで返した。

「そっちも、別のクラスだけどよろしくな。」
明るい口調で喋りながらブイっとピースをした。
凄い、はじめて会ったのに凄いコミュ力あるな この男の子。

「うん、よろしくね。私は、神野Aだよ。」
私は、笑いながら返した。

「なぁなぁ、体育館の入学式 クラスごとに座るところが決まってるらしいぜ!一緒に行かないか!」
浜くんは、誘ってきた。

私達は、明るい彼に好感を持ったのか勿論いいよーと返して 彼と入学式の会場に行った。

3→←1話 入学式編



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
55人がお気に入り
設定タグ:忍たま , 現パロ , 綾部喜八郎   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 続きが気になります!更新楽しみに待ってます! (8月14日 21時) (レス) @page40 id: bcec8c1963 (このIDを非表示/違反報告)
あめ - 続きが読みたいです。 (2020年4月10日 13時) (携帯から) (レス) id: 02498dbfba (このIDを非表示/違反報告)
竹林寺 - 続きめっちゃ気になります!毎日楽しみに待ってます! (2019年7月11日 19時) (レス) id: e33c68ca3b (このIDを非表示/違反報告)
名無しの妖怪(プロフ) - 面白いです!もう色々と設定とか大好きです。綾部くんと孫兵くん可愛い。立花先輩美しい。 (2019年6月18日 4時) (レス) id: 6c6e64c690 (このIDを非表示/違反報告)
pukipukibayo(プロフ) - ハイビスカスティーさん» 読んで下さりありがとうございます。ふふふ それは、後からのお楽しみです。これからも、気長に更新していくのでどうか恋罠を宜しくお願いします。 (2019年5月4日 9時) (レス) id: e62a57e8a0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:pukipukibayo | 作者ホームページ:http://aka  
作成日時:2019年5月1日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。