16 浜くん ページ17
三木子の隣に、滝夜叉丸を置いては行けないと察した。なので、私の隣には喜八郎くんと滝夜叉丸くんがいる。
「喜八郎から、聞いている お前喜八郎と同じクラスで隣の席だってな。」
「えぇ……はい。」
「喜八郎を、よろしく頼むな。」
なんだか、お母さんみたいだな。
「僕、親がほぼ出張で 滝夜叉丸にほぼ料理とか作って貰ってるんだ。」
喜八郎くんが割り込んできた。私は、へぇ〜と返した。
「って、ことは同棲…!?」
「いや、違うよ〜 ただのご近所さん。滝夜叉丸は、隣の家に住んでるの。」
へぇ……なんか、仲良さそうだな。
「ちなみに、お二人はどこら辺に住んでいるんですか。」
「私達は、あのタソガレドキ病院の近くに住んでる。」
「えっ、じゃあ地元!病院の近くだからあそこの中学校か……私も、あそこの中学校じゃないですけど オオマガドキ神社の近くの中学校です。」
「ほぇ〜〜あの中学校ね。」
喜八郎くんと、滝夜叉丸くんは同じ中学校でご近所さんなのね。しかも、私と同じ地元だったなんて。
「て、ことは 浜くんも……」
「んー……守一郎は、僕達の中学校に途中から転校してきたんだよね。」
ほぇ、 そうなんだ。
___
後ろの守一郎と三木子の会話。
「俺、中学校は途中から2年生の時に転校してきたんだ。」
「へぇ、そうなんだ。」
「最初は、俺 転校してきた時不安だったんだ。
初めて教室に行った時、誰もいなくて驚いたんだ。」
「えぇ!?」
「最初は、俺歓迎されてないかと思ったけど
後から、皆が出てきて 一斉に皆がようこそって言って 自己紹介カードとか家庭科の授業で作ったお菓子を渡してくれたんだ。」
三木子は、微笑みながら聞いていた。
「凄い、感動的だね。」
「あぁ、それでクラスに馴染んできたんだ。滝夜叉丸と喜八郎とは凄い仲良くなって高校でも同じ学校にしようと約束したんだ。」
守一郎は、ヘヘッ笑いながら話してた。
三木子も、Aと同じ高校にしようと話してた話を思い出して、守一郎の話に共感しながら楽しそうに話した。
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理(プロフ) - 続きが気になります!更新楽しみに待ってます! (8月14日 21時) (レス) @page40 id: bcec8c1963 (このIDを非表示/違反報告)
あめ - 続きが読みたいです。 (2020年4月10日 13時) (携帯から) (レス) id: 02498dbfba (このIDを非表示/違反報告)
竹林寺 - 続きめっちゃ気になります!毎日楽しみに待ってます! (2019年7月11日 19時) (レス) id: e33c68ca3b (このIDを非表示/違反報告)
名無しの妖怪(プロフ) - 面白いです!もう色々と設定とか大好きです。綾部くんと孫兵くん可愛い。立花先輩美しい。 (2019年6月18日 4時) (レス) id: 6c6e64c690 (このIDを非表示/違反報告)
pukipukibayo(プロフ) - ハイビスカスティーさん» 読んで下さりありがとうございます。ふふふ それは、後からのお楽しみです。これからも、気長に更新していくのでどうか恋罠を宜しくお願いします。 (2019年5月4日 9時) (レス) id: e62a57e8a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:pukipukibayo | 作者ホームページ:http://aka
作成日時:2019年5月1日 16時