【文豪ストレイドッグス】何でもします。だって探偵社だもん。

依頼:人外だったら。 ページ35

猫桜様のご依頼です。ありがとうございます。
*太宰さん誕生日おめでとうございます‼
一日遅れ許して下さい。

______…

中島敦
「え…A、さん…?」

驚く。怖がって、もう戻れそうにないなと思い、敦君に背を向けて歩くと後ろから抱き締められます。
「行かないで下さい。どんな貴女でも愛しますから…‼」…ヘタレな癖に…‼



太宰治
「わぉ、可愛い猫又だこと。」

笑顔。ていうか驚かない。最初からバレていたのか、知らなかったけども本当に可愛い猫又、と思っているのか。謎。
「ふふ、君が何であろうと、私は手放すつもりは無いよ?」…恋人繋ぎして こう…自分の方にやってキスをする(手にね)



芥川龍之介
「ッ…A、だな?」

一瞬、外套が揺らめいた気がした。涙が出そうになった。家に帰ろうと背を向けると羅生門に捕まった。
「勝手に何処に帰ろうとしている。僕は離れぬぞ」…羅生門に噛まれながら始まる恋はあるのか。



中原中也
「ッ…わいい」

ボソッと何かを云う中也さん。ギリ聞こえない。
悪口か⁈堂々と云え‼コスプレかよと笑いたきゃ笑え‼(やけくそ)
「(咄嗟に“可愛い”なんて思ってしまった…)」…言葉にして云ってくれないと判らないよ。



フョードル・ドストエフスキー
「おや、こんな所に…愛らしい仔猫が…」

うん。あのね、書いててヤベェって思った。ドストさんこんな事云う?仔猫て…確かに猫又だけども仔猫て…。ドストさん 照れもしない。
「ほら、ぼくたちの家へ帰りましょう。話はゆっくり、聞かせて貰います」…はい。



福沢諭吉
「…煮干し、食べるか」

すっと袖口から煮干しを出す社長。どんな袖口だよ‼何入ってんだ⁉触りたそうにしているから頭撫でさせると微笑む。いけおじ。煮干しは丁重にお断りします。
「…美味いのだがな……煮干し」…どんだけ推すんですか社長。そして食うんかい。



黒の時代・太宰治
「…ふ、マフィアにはそんな物要らない。……だが 何故か君を撃てないんだ。此れは君の呪いかい?」

銃口を此方に向けて、いつ撃たれてもおかしくない状況。ギュッと目を瞑るがいつまで経っても撃たれないので目を開けると少し、悲しそうな雰囲気を漂わせる太宰さんがいた。
「…仕方ないね、これが私への呪いなら、
…抗う事は難しそうだ。」…自分でも何書いてるか判らなくなった。





______以上。依頼報告ヲ終ワリマス。
猫桜様、お気に召されましたでしょうか。

依頼:文豪が莫迦にされたから「私が惚れた人 莫迦にすんじゃねーよ」って顔面を蹴り飛ばしてみた。→←依頼:妊娠中に転けたら。

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