【文豪ストレイドッグス】何でもします。だって探偵社だもん。

依頼:双子が産まれたら。 ページ33

りん様のご依頼です。ありがとうございます。


______…

中島敦
「ふ、ふたっ、双子…、ですか…⁈」

目を見開いて、固まる。でも、直ぐにハッとして、……叫ぶ。赤ちゃん泣き始めて敦君口を手で抑える。
「う、嬉しすぎて…すみません。」…泣いてくれる。善いパパさんになりそう。



太宰治
「……そっか、…ふぅ 善かった…」

地味に涙を浮かべているようにも見える。何だかんだ心配してくれていたんですね。優しい。
「身体は平気?何かあったら直ぐに教えてね。」



芥川龍之介
「…………ほ、本当か。」

唖然。カタコト。相当びっくりしているとみた。
パクパクと口を開け閉めして今にも泣きそう。初めて見た。
「…よ、善かった……」



中原中也
「……し、幸せが……2倍…」

頭がお花畑状態。ふわふわしてる。
膝から崩れ落ちる。帽子で顔を抑える。
「今考えりゃ…はっずかしい事云ってたな…」



フョードル・ドストエフスキー
「…は、そ、そうですか……」

ふぅ、と息を吐いて深呼吸。走って来てくれたんです。珍しい。落ち着いたら抱きしめて、ありがとう、って云ってくれる。
「よく、頑張ってくれました。…ありがとう、Aさん」



エドガー・アラン・ポォ
「Aッ…‼身体の具合は…え、双子…⁈」

リアクションが忙しい。あわあわしてる。
これからの子育てが大変だ、とか あああ赤ん坊の写真も…とうるさい。赤ちゃん泣くぞ?
「善かった…本当に…吾輩、子育てなど初めてであるから…役に立たないかも…」…冗談。初めてじゃないと殴るよ?



ゴーゴリ
「はい此処でクーイズ‼今の僕の気持ちはどんなでしょ〜⁈」

元気よく云ってるつもりだろうけど、顔にやけてる。嬉しい、って答えたらマントで顔を覆ってしまう。
「…正解…嬉し過ぎて…顔が……‼」




______以上。依頼報告ヲ終ワリマス。
りん様、お気に召されましたでしょうか。

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