Re:2 ページ5
結果は3-0
極星寮チームが勝利を納める。
恵「Aちゃん！！！」
勝利の栄光に、皆の目には涙が溢れている。
『これがわたしの一皿です』
そう胸を張るAに確信する。
彼女は自分の料理を完全に忘れてはいなかったのだと。
えりな「．．あなたって人は。」
『えりな、どうどう？おいしい？』
えりな「まっ、不味いわよ！」
そういいながらも、涙を流すえりな。
いつも強がっているえりなの涙に、Aは少し動揺する。
『え、ごめん！！泣くほど不味かった？！』
えりな「まったく！こんな不味いものを口にしたのははじめてよ。
こんな、美食には程遠い、
最高の一皿はね。」
その一言に、Aはニコッと満面の笑みを浮かべる。
そんなAのもとに、ドタドタと仲間たちが押し寄せてきた。
恵「Aちゃんっ」
悠姫「もう！ダメかと思ったじゃんかー！！ばかばかー！」
涼子「本当にびっくりしたんだからね！」
タクミ「まったく！君ってやつは！」
久我「Aちん遅いよ！俺たちのことさんざん無視しちゃって！プンプンだよ！」
そんな仲間たちを受け止めながら、みんなの気持ちに応えていく。
『みんな、ごめんなさい。
本当に、何のために料理をしてたのか分からなくなっちゃって。
でも、みんなにあんな料理を見せられちゃったら、嫌でも思い出しちゃうよ！
"自分の料理"ってやつを！
本当に、ご心配をおかけしました！！
それと、本当にありがとう！』
そう言うとぺこりと頭を下げ、Aはみんなに感謝し笑みを浮かべる。
一色「Aちゃん、おかえり」
『た「A」
返事を返事をするのと同時に自分の名が呼ばれ、Aは言葉を遮られる。声の主を振り返ると、
司「A」
そこには、司の姿があった。
会場の和やかなムードに溶け込むことなく、一人怒りに震える司の目が、Aを射ぬいた＿＿
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篠。(プロフ) - マカロンちゃんさん» マカロンちゃん様！いつもコメントくださりありがとうございます(o≧▽≦)ﾉすごく嬉しいですっ短編もやりたい放題頑張っていきますねー♪ (2018年4月14日 20時) (
レス) id: 77342cf851 (このIDを非表示/違反報告)
マカロンちゃん - 本編完結おめでとうございます(o^∀^o)短編も楽しみです♪ (2018年4月14日 20時) (レス) id: 9b4022f271 (このIDを非表示/違反報告)
篠。(プロフ) - 彩香さん» コメントありがとうございます！なんとも嬉しいお言葉(〃´ω`〃)これからも頑張って参りますので、よろしくお願いします！ (2018年4月6日 14時) (レス) id: 77342cf851 (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - 続編おめでとうございます！更新されるのを、いつも楽しみに待っています！！体に気をつけてこれからも頑張ってください！ (2018年4月6日 11時) (レス) id: 0e4dfaa4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：篠 | 作成日時：2018年4月4日 10時
