俺様を好きになりやがれっ!†-ヘタリア-†

†-でんわ-† ページ23

†-夜-†

ティノ兄に云われて、"一応"奴に電話をかけた

一応…だし

別にかけたいﾄｶじゃ…ないよね…

ティノ兄に云われたからでっ…
それに、すぐ話して切ればいいし…

PPPPPPPr…

？『もしもし』

ん？声が…

貴『もっもしもし!!私、…だけど……ギルベルト？』

ﾄﾞｲﾂ『ん？Aか？俺だ。』

…へ？何で…ドイツ？

貴『ドッドイツ!?えっーと…私はドイツに電話して、…えっー!?』

混乱して訳も分からない事を云ってしまった

ﾄﾞｲﾂ『落ち着け;兄さんなら今、風呂に入ってて俺が代わりに出たんだ。』

貴『なっなるほどー…;なら…いいやっ…。』

かけた私が馬鹿だったぁ…;

何であんな事思ったんだろっ…

凄い惨めだ…っ

ﾄﾞｲﾂ『……もうすぐ兄さん出るから、少し待て。』

ドイツにそう云われて、ハッと我に返る

貴『ぁ、…うんっ…』

ちょっとだけ、…嬉しくなっt!!!

うっ嬉しい!?

違う!!

そんな事、思うはずがない!!

違うんだよっ…きっと…

私にはちゃんと好きな人がいてー……

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