第七十九話。会談。 ページ21
貴｢話し合いを申し込むよ。シノア｣
シノ｢話し合いの申し込みを承諾するよ。会長サマ｣
そう言って二人は向かい合って座った。
ツナ｢…あ…あのぅ…｣
場所は、打ち上げ(ランボの退院祝いと言う名目で)が開かれている山本家。
貴｢…シノア。何で来た？｣
シノ｢暇だったから!!｣
ツナ｢生徒会長!!生徒会長落ち着いてっ!!｣
シノアにつかみかかりそうな僕をツナくんが止めた。小癪な。
貴｢…はぁ、仕事は無かったの？｣
シノ｢そーだね。君が最近手伝ってくれないから数は少なくなったかな｣
お茶の入った湯のみをゆらゆらと揺らしながらシノアは言った。
獄寺｢…仕事？｣
山本｢えっと…シノア…さん？は、何やってる人なんすか？｣
疑問に思ったのか訪ねてくる二人。打ち上げに戻れよ。
シノ｢え？情報屋｣
貴｢…シノアさん。｣
いやいやあんまり知られちゃいけないやつじゃん？
何やってんの？
獄寺｢情報屋!?…どんな名前で通ってるんだよ｣
シノ｢それは…｣
シノアは僕をちらりと見て
シノ｢…ん。ほら教えたら何が起こるかわかんないし。………怖いし｣
最後の言葉はボソリと呟かれた。バカめ､聞こえてるぞ。
京子｢あれ…?生徒会長さんのお姉さんですか？｣
ひょっこりと彼女は現れた。
貴｢…は？何で？｣
さっきまでシノアに怒ってたから声色が厳しくなった。
京子｢え…あ、ごめんなさい？｣
シノ｢…ねぇ。お姉さんに見える？…似てる？｣
戸惑う彼女にシノアは訪ねた。
京子｢…えと…はい。目の辺りが、よく｣
そんな事を彼女が言うと、シノアは。
シノ｢…そっか!!｣
嬉しそうに笑った。
(………???)
(よく…似てる……うふふ…)
(……変なの)
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たかさ(プロフ) - コメントありがとうございます!!とても励みになってます♪面白いお話しが書けるように頑張ります!! (2016年5月10日 20時) (携帯から) (
レス) id: bcb660e1cb (このIDを非表示/違反報告)
雲散霧消ダーク・エンジェル(プロフ) - 続編おめでとうございます！ずっと見てます！これからどうなっていくかハラハラドキドキしながら見てます！頑張ってください！ (2016年5月10日 19時) (レス) id: 73d67d1bd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガーディアン@たかさ | 作成日時：2016年5月7日 17時
