最高のプレゼント [高尾和成] 誕生日企画 ページ14
好きな人に祝ってもらえるのはすごく嬉しい
それは誰だって同じだろう
─────
『あ、和成!今日は予定空けておいてね!絶対だよ!!』
朝、学校に登校すると開口一番にAに言われた言葉
彼女は今日になってからどこか落ち着かなくてソワソワしている
理由を訊いても
『そのうち分かるから!びっくりするよ!』
そう答えるだけだった
だけど本当は分かっている
「分かりやすいんだよなー」
呟いてみるがAには言わない
今日は俺の誕生日
彼女は隠しているようだが俺のことを祝ってくれるつもりらしい
「ま、楽しみにしとくか」
そう言って俺はAの家に向かった
─────
『部活が終わったらすぐに私の家に来ること!』
それが彼女の要望だった
恋人であるAが俺のために祝う準備をしてくれていると思うと自然と顔に笑みが浮かぶ
その顔を引き締めて俺は彼女の家のインターホンを押した
「Aー?和成だけど」
呼んでみると慌ただしい足音が聞こえすぐにドアが開いた
『和成!誕生日おめでとう!!』
そしてすぐにクラッカーが鳴る
「おー、ありがとな」
予測通りの展開に俺は笑って応える
『えー、なんか反応薄い…』
彼女は不満そうに俺を見上げる
「てかA分かりやすすぎ!!それに俺だって自分の誕生日くらい覚えてるっつーの」
そう言いながら軽く彼女の頭をごつく
『そんなに分かりやすかったかな?ま、いいや。…誕生日おめでとう、和成。ご飯とかもあるよ!!』
彼女は笑って俺の手を引く
俺はAの腕を引いて唇にキスを落とした
「ありがとう、A」
そう言って笑うと、彼女は顔を真っ赤にしてうつむいた
『もう…』
「ほら、入ろうぜ」
今度は俺がAの手を引いて中に入った
好きな人が俺の誕生日を祝ってくれる
それだけでもう最高のプレゼントだ
End
高尾くん誕生日おめでとうございます(≧▼≦)
大好きな高尾くんの誕生日です!
だがしかしネタがなかった(>_<)
いや、高尾くんの誕生日はめでたいが作者はテストが近くて憂鬱です
更新は更に遅くなりますね…
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かなた(プロフ) - 白黒ウサギ様、忘れちゃダメですww書き終わったのでリク書きますね(*^_^*) (2012年11月21日 16時) (携帯から) (レス) id: 4fb2c40a54 (このIDを非表示/違反報告)
白黒ウサギ(プロフ) - わかりました!そういえば高尾君誕生日でしたね(≧∇≦)昨日、友達と一緒に騒いでたのに忘れかけてました← (2012年11月21日 14時) (携帯から) (レス) id: 36d595c22c (このIDを非表示/違反報告)
かなた(プロフ) - 白黒ウサギ様、了解しました!!今日は高尾くんの誕生日なので最初に高尾くん書いてから書きますね(*´∀`*) (2012年11月21日 7時) (携帯から) (レス) id: 4fb2c40a54 (このIDを非表示/違反報告)
白黒ウサギ(プロフ) - リク作品「隣に立てたなら」ありがとうございます!またまたリクです♪黒子君の結婚式の時の話お願いします! (2012年11月20日 23時) (携帯から) (レス) id: 36d595c22c (このIDを非表示/違反報告)
かなた(プロフ) - 束縛…、了解です!! (2012年11月19日 16時) (携帯から) (レス) id: 4fb2c40a54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かなた | 作成日時:2012年11月8日 17時