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Aside
入団してから月日が経ち、自然と周りに溶け込めるようになった。
地上での生活や強い日差しにも慣れ、短時間なら無防備で出ても大丈夫な体になった。
だが、私の過去や地下街のことは誰も触れてこなかった。
きっと触れないように気を使ってくれてるのだろう。
きっとみんな何故私は訓練兵団に入団できたのか？そう思ってる違いない。
だから私は、『父からの強制入団』となんとなくごまかしている。
リヴァイ達もここ最近、訓練地に顔を出さなくなった。
と、言っても私が来るなと言ってるんだけど
だって地下街から来た訓練兵なのに、リヴァイ達と連んでるのバレたら、余計に怪しまれる！
それに、エレンが騒ぐし…
『俺は調査兵団に入団する！』って毎日騒いでるからさ…
心の中で、『大丈夫エレン。私も強制入団だよ』って思いつつ、『わぁ。すごいねぇ』って言ってあげてるの。
訓練も日焼けを理由にある程度手を抜いてる。
人間離れしてるミカサ並みに動いたら、なにか訳あって訓練兵に入団させられたのか。とか思われるから。
その分陽が落ちてから一人で自主練をしている。
たまーに、リヴァイが見に来て指導してくれるから。
だけどあいつ…
ーーーーーーーーーーー
リ「おい！A！！遅い！
俺のペースについてこい！！」
はぁ… くそっ。マジで速い…
いちを速さは誰にも負けない自信があるのに、まぁーじでこいつは人間じゃない…
「んっ はぁ。はぁ。はぁ…」
地面に仰向けになり寝転がる。
リ「なに寝てやがる。どんだけ普段の訓練サボってんだ」
「っいや… 普段の訓練… こんな、ハードじゃないっ…」
リ「てめぇは体力がねぇんだよ。
その周り1時間走ってこい」
「はぁ！？！？ねぇ死んで欲しいの！？」
リ「チッ。んじゃ30分でいい。」
Aは30分なら…といいゆっくり起き上がり、立体起動装置をはずそうとする。
リ「おいおい。何してやがる。そのままだ」
「はぁ！？これ(立体起動)つけたまま！？」
Aはグダグダ言いつつも、走り続けた。
コニー「Aフラフラじゃねーか」
サシャ「まるで誰かに言われて走ってるみたいですね！」
コ「自主練でよくあそこまでやるぜ」
宿舎からAを見ながら、呑気にコニーとサシャが話す。
ーーーーーーーーーーー
マジであいつが教官だと鬼。
きっとだれも訓練兵卒業できない。
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キイロイトリ(プロフ) - 梨紗さん» 読んでくださりありがとうございます！本当だ笑 ご指摘ありがとうございます！私結構誤字あるので伝えてもらえて嬉しいです！！これからも是非読んでくれると喜びます笑 (2019年5月15日 1時) (
レス) id: 45549e9f89 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - 初コメ失礼します！すごく、面白く見ております！そんな中申し訳ないのですが、49のリヴァイのセリフでもう22時かの後のセリフがガチになっていますが、ガキなのでは？と思い、コメントさせてもらいました！迷惑でしたら申し訳ないです！！ (2019年5月15日 1時) (レス) id: 1baf6f1228 (このIDを非表示/違反報告)
キイロイトリ(プロフ) - クルルさん» 嬉しいです！ありがとうございます！！ (2019年4月24日 23時) (レス) id: 45549e9f89 (このIDを非表示/違反報告)
クルル - すごく面白いです！！ (2019年4月24日 21時) (レス) id: 262f0ecdd1 (このIDを非表示/違反報告)
キイロイトリ(プロフ) - 夜桜さん» ありがとうございます！ (2019年4月24日 2時) (レス) id: 45549e9f89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東京土産 | 作成日時：2019年4月19日 12時
