Session 3: 青峰大輝 「うつ病の彼」 ページ1
何時もより早く鉄線の家に辿り着いた。
診療所って呼べねー、普通にwww
診断っぽいの一回もしてないからな。でも、
それでも、何かが変わった。
あれから、少しだけだが、飯が美味く感じ取れるようになった。
さつきの料理の腕は相変わらず死人でるような物だがな←
でも、鉄線と公園に行った事がきっかけで、俺も部屋に引き篭もるのが少なくなった。
食事はほとんど誰かと一緒にするようになった。
けど、俺は一向に笑えない。意識的にも、無意識的にも。
ま、悩んでもしょうがねー。
入るとするか。
と思ってドアノブへ手を伸ばしたら
((バン!
((ドガ!
青 「いってぇ〜!!」
説明しよう。
ドアがいきなり開いて俺の顔直撃したんだ。
貴 「何かにぶつかった様な…って青峰君?!大丈夫?」
青 「自分でやったんだろうが!!」
またもや口喧嘩で始まる一日。ていうか、毎回一回は口論になってるな。
てか、
青 「何でお前ジャージなんだ?」
貴 「いや、今日はちょっと歩きに行くからねww」
だからお前は外出する時、普通の女みたいに身だしなみとか気にしないのか?
…そっちの方がスッキリしてていいけどよ。
貴 「じゃ、行こうとするか!」
先を歩き出す鉄線。
青 「おぃ!勝手に行くな!」
貴 「悪い悪いwww」
はぁ〜、この女には慣れないな。
でもアイツも本当に俺を置いて何処かに行くとか、絶対そんな気持ち一滴もないのは分かる。
そんな事思ってたなら、あんなに青空のように雲のない笑顔を向けないからな。
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∞エイターレンジャー∞(プロフ) - 最高でした。 すごく感動して、涙が出ました。 素敵な作品を、ありがとうございます。 (2015年10月21日 23時) (レス) id: b7598b581d (このIDを非表示/違反報告)
火風(プロフ) - あの、ひとつだけ質問いいですか?水戸部君の話は少し「霧雨が降る森」をイメージしてるんですか?あ、違っていたらごめんなさい。長々と失礼しました。 (2015年1月3日 0時) (レス) id: bf95e01698 (このIDを非表示/違反報告)
遊(プロフ) - 読んでいて何処か心暖まる作品でした!精神病と聞くとちょっと重いイメージですが、見事な感動物語になっていて素晴らしいと思います!リクエストで、赤司と今吉をお願いしますm(__)m (2014年9月16日 23時) (レス) id: 9bb42d4f91 (このIDを非表示/違反報告)
凜ノ宮アリア - この作品すごく面白かったです!!話読んでて泣きそうになりました!! (2014年7月13日 15時) (レス) id: ab3b9fde5b (このIDを非表示/違反報告)
矢城 莉緒 - この作品大好きなんです! 社会人っていうところもいいですね 個人的に日向先輩が好きなのでぜひ作って欲しいです!! 楽しみに待ってます (2014年6月21日 22時) (レス) id: ca3a7a9da1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真理リン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Marilin/
作成日時:2014年4月21日 16時