検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:89,491 hit

22__ ページ24

すこし場面飛びます







私たちはミツバさんの容態が悪化した知らせを受けて病院に向かった





病院__





沖田隊長は
一晩中ずっとミツバさんの近くにいた



私は銀さんの横で寝たふりをしている





なぜそんな事してるのかって?

それは聞かないでくれ。。





「総悟、いい加減休め、俺休憩してきたから。」




そう言っている近藤さんの目の下にはものすごいクマができている




「トシと派手にやりあったらしいな、お前が負けるなんて珍しいじゃねーか」





「今は野郎の話はやめてくだせェ」




それでもなお
土方さんの話をする近藤さん





『やめろっていってるんでぇい』




沖田隊長の声が病室中に響いた







そしてその後、
いつもの沖田さんらしからぬ発言に近藤さんは少し休めと沖田さんに言った






すると



『局長ォォォ、大変なんです!!副長がァァ!』





なんでも山崎さんの説明いわく
沖田隊長の真選組での立場を守るために
一人で敵地に乗り込んだらしい





なんというか、、



土方さんらしいや




「あの野郎」



沖田隊長が動こうとした時、



「お前は動くな。そばにいてやれ、それに今のお前では足手まといだ。剣に迷いのある奴は死ぬ」



近藤さんのいうとうりだ



戦場というのは
剣に迷いのある奴から死んでいく



そういうものなのだ





「俺たちを信じろってかィ___________いつもあんたたちと一緒にいても溝をかんじてた、俺はあんたらと違うって、だから姉上もあんたもアイツのところに、、、」





『ドカァァァァン』




私は驚いた




だって....


言い終わる前に




近藤さんが
沖田さんを殴っていたから



「いてて、随分と俺には手厳しいや近藤さんは」





「そりゃ、お前がガキだからだ___________てめーが勝手に掘った小さい溝なんて俺たちは知らねえよ、そんなもん何度でも飛び越えてって何度でもてめーをぶん殴りに行ってやる」




そして近藤さんは続けた



「総悟、もし俺が曲がっちまった時は今度はお前が俺を殴ってくれよな」



そう言い残し
近藤さんは戦場へと向かったのだった





.

23__→←21__



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (60 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
74人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 高杉晋助   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

うさぎみかん(プロフ) - ぽぴーさん» 読んで頂きありがとうごさいます(;_;)!そのようなコメントとてもうれしいです!これからも頑張って書かせて頂きます! (2017年9月11日 19時) (レス) id: 6a6f270256 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぴー(プロフ) - 銀魂の作品の中でいちばん楽しみにしています!ストーリーが面白くて好きです (2017年9月11日 19時) (レス) id: 7a194ea0a8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:うさぎみかん | 作成日時:2017年9月10日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。