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「知ってるか？あのイヤリングもブレスレットもドレスアップじゃなくて普段使い用のデザインだ。それを背伸びしてるなんて言う奴がいるならソイツに常識がないだけだ」
「勘違いしてパーティーに着けて行って悪かったわね」
ドラコの悠然とした口振りに、真緒が拗ねた顔で言い返すと「そう言う意味じゃない！」と勢いよく返された。
「ただ君は、素直に僕のあげたものを身につけてれば良いってことだ。そのマフラーみたいに」
ドラコが顎で指した先には、昨年もらった白のマフラー。
冬が始まってから欠かさず着けていることを、ドラコも気付いていたらしい。
結局イヤリングを着けるようにという話で解散し、真緒はクィディッチの勝利への�爐�めでとう�瓩鮓世に困譴討い燭海箸傍ど佞い拭�
大したことではないのに、気付いてしまうとどうしても気になり、結局�爐修Δい┐从Ｆ�の試合おめでとう！�瓩判颪い遁罎鯣瑤个靴拭�
＊
どうやらクィディッチでスニッチを掴んで勝利したことは随分とドラコの気分を良くさせたらしく、休暇前までのハリーや真緒へのちょっかいはぴたりと止んだ。
「ねえ、ヒッポグリフの裁判、何とかならないの？」
これに乗じて、バックビークを何とか無罪に出来ないかと頼んでみた。
ドラコは、ヒッポグリフの話に少し眉間に皺を寄せた。
「…父上は一度決めたら翻すことはないーーーけど、頼んでやっても良い」
「え、良いの？」
「見返りに、真緒は何をするんだ？」
「え？」
ドラコがにやりと笑う。
真緒は顔をしかめた。
「頼みごとをするなら当然だろう？」
ドラコの憎たらしい笑顔に、撤回してやろうかと思ったが、ここ最近の今にも泣き出しそうな余裕のないハーマイオニーの顔が脳裏を掠めた。
「…分かった、何が望み？」
真緒が言うと、ドラコは面食らったような顔で固まった。
「本気か？」
「ええ、けどちゃんとヒッポグリフのこと頼んでよ？」
「…分かった」
そう言ったきり、ドラコは顎に手を添え黙ってしまった。
痺れを切らした真緒が五分後に「ねえどうするの？」と聞くまで黙っていた。
「考えておく、無かったことにするんじゃないぞ」
「ドラコがちゃんと頼んでくれるならね」
ドラコの気味の悪い笑顔に引きつった顔で返事をして、一体何を見返りに求められるのだろうーーと不安になりながらグリフィンドール寮へと帰った。
fin.26
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エマ - ドラコが好きすぎます、、、これからも応援してます！ (2022年3月23日 17時) (
レス) id: 993b960046 (このIDを非表示/違反報告)
M.S(プロフ) - りの様)コメントありがとうございます！意地悪なところや不器用なところがありつつもカッコいいドラコを目指したいので嬉しいお言葉です。応援ありがとうございます、励みになります！ (2020年2月3日 0時) (レス) id: ff3e6ddaf7 (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - はじめまして！めちゃくちゃマルフォイカッコいいです！応援してます (2020年2月2日 23時) (レス) id: 993ddb6aa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M.S | 作成日時：2020年1月16日 23時
