本当の私を【ツイステ】×【プロセカ】 (ページ2)

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第1話ページ2

『……………』

ここ、どこだろう…ボロボロだけど…誰も住んでないのかな……

ユウ「誰かいる…って、お、推しぃ！？」

『わっ…え、と、ここ、どこですか？』

拐われた…とかではなさそう、同い年くらいの人だし…

ユウ「あーえっと、ここは…ツイステッドワンダーランドっていう…まぁ、異世界、です」

『異世界…本当にあるんだ…』

ユウ「あ、それでここはナイトレイブンカレッジって男子校の学園のオンボロ寮ってとこだよ」

『オンボロ寮…男子校、か…
そっか、説明してくれてありがとう、私は朝比奈小夏、よろしくね
見たところ、君も日本人っぽいけど…』

ユウ「あ、私はユウ、こちらこそよろしく
そう、私も日本人で、気づいたら棺の中に入ってて…まぁ、なんか、ここに来るときは黒い馬車に乗るらしいけど…
とりあえず…まぁ学園長に説明しなきゃなぁ…」

『学園長…？』

学園長「お呼びしましたか？」

『わ、わぁっ！？』

ユウ「(推しがぁ！叫んだぁ！本当にビビりなの可愛すぎない？？死ぬかと思った)
あの、その…また、私と同じ？とこから来た同性の子がいて…」

学園長「おやまぁ…しかもまた女性とは…
ふむ…監督生さんと同じで見つけるまでは帰るすべがない…
では、帰る方法が見つかるまで、生徒としてこのナイトレイブンカレッジで監督生さんとグリムくんで過ごすのはいかがでしょう？」

『生徒、として…？私、女ですよ？』

学園長「仕方ないことですよ…
女性に男の格好をさせるなんて、男と思われて殴られたりでもしたら危険です！
だから監督生さんも女性として通ってもらってるんですよ、わかりますね？」

『……わ、わかりました』

学園長「ふむ、では今日から監督生さんとグリムくんと同じクラスに通ってくださいね！
それでは！」

ユウ「あ！ちょっ！
…はぁ、この世界の文字複雑なのに…」

『……これ、日記って書いてあるのね
これは…魔導書か』

ユウ「読めるの！？」

『うん…なんか、読める
それにしても、言葉は通じるのに文字は違うなんて、面白いね』

ユウ「そうだね…
あ！時間過ぎてる！？」

『え…お、遅れちゃう…よね
早く行こ！』

ユウ「うん！
うん！？グリムは！？」

『えっと…猫っぽい感じの小さな子がグリムであってるなら、多分…先に行ったよ』

ユウ「それグリムだ！
グーリームー！！」

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こんな感じで急展開です、申し訳ない…