生まれ変わったかと思いきや食用児で草も生えん3【銀魂】【約ネバ】

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それは突然の出来事だった


鍛錬の後にオリバーと朝食を用意して


皆がそれぞれ食事をしている時に突然あの音楽が鳴った


オリバー曰く昨日の今日に来るなんていつもならありえない事らしい


それだけ早いお出ましなんて何か向こうにも事情があんのかな


ま、私は問題ないけどね


いつ来ても良いように迎え撃つ準備は出来てるから



オ「密猟者(やつら)が来る！！


全員武器を手に配置につけ！！」



パニックになりつつも各々散って街はやがて静寂に包まれた


ちょっと早い計画の実行だ


計画の内容として他の皆は風車に避難させてルーカスとアダムに守ってもらう


私達11人は4隊に分かれて鬼も４組に分断させる


私はエマとオリバーと一緒にレウウィスを引きつける役目だ


三人で建物の物陰に隠れ合図を待つ



『あのレウウィスとかいう気色悪いお面野郎個人的にムカつくからとっとと息の根止めときたいな…


あ、鬼は皆お面気色悪かったわ』


エ「A凄い落ち着いてるというか…通常運転だね」


『こんな事で一々ビビってられないっての


大公だか何だか知らないけど私に喧嘩売るなんて上等じゃないの』


オ「全く頼もしい限りだな


！！」


『ん…合図きたね』


オ「あぁ…」



森の方から笛の音が聞こえてきた


その合図と共にオリバーはスイッチを押した


その直後西側の森辺りから爆発音が響いた


とはいっても音だけの猫騙しだから火災の心配はない


ただそれは鬼達もすぐ気付く事だし安心とも言えない


私は腰にぶら下げている刀をそっと抜き出した


いつ奇襲が来ても二人を守れるよう、準備は入念に…


レウウィスは話聞いてるだけでもヤバそうな奴だけど


だからこそ作戦通りに泳がせるとは限らないから


鬼を相手に斬りかかるのには慣れないけど…


でも、ソンジュに何度か相手してもらったんだからその成果を活かして何としても仕留めないとね

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