生まれ変わったかと思いきや食用児で草も生えん【銀魂】【約ネバ】

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ド「よっ！おかえりA」


『ただいまー


ふぅ…見た目結構ごついから予想はしてたけどシスター激ヤバだね』


ギ「私やドンもすぐ捕まったし…


何よりエマが逃げ切れなかったのが少し意外だったわ」



うんそりゃ運動神経ピカ一のエマが捕まりゃそうなるわな


けどフィルとビビアン二人を抱えて逃げてたしそう考えるとあの子やっぱり凄いわ


あんな状況で他の子抱えて逃げる余裕ある辺り流石としか言えない



ギ「ねぇA」


『ん？』


ギ「エマ達…最近様子がおかしいと思わない？」


『んー…それは私も思ったけど


特に触れないようにしてる』


ギ「どうして？」


『まぁ人には言いたくない事の一つや二つはありますから


仮にそれが大きな悩みなら精神的に耐えきれず自然と誰かに話してるけどね、私なら』


ギ「そう、だよね…


うん……Aの言う通りだね


私の心配し過ぎかもしれない」



自己暗示をかけるように納得するギルダだがその表情は晴れぬままだ


心配しなくても計画が程良く進めば向こうから打ち明けるでしょうよ


ちなみに私の場合打ち明けられたら此方も元から知ってたと正直に言うつもりだ


だってそれ以上隠す必要がなくなる訳だし問題ないっしょ



ク「驚いたわA！


貴方って本当に凄いのね」


ギ「！」


『……わはぁ、ありがとうシスター！


でも私エマ達みたいに体力そんなにないから疲れちゃった』



ギルダと話していると割り込むように現れたシスター


圧が強いぞ、急にぬっと出てくるな


出てきた時ギルダびっくりしてたでしょーが


私を見つめる目は瞳孔が開いており


まるで理性を失っている獣のようだ


普通怖がる所だがこっちも負けじと子供の対応で返す


子供らしく満面の笑顔で抱きついてやったぞ喜べ←



イ「ふふ、お疲れ様A」


ク「！」


イ「いらっしゃい


貴方の好きなアイスコーヒー淹れてあげるわ」


『わーい！ありがとママ！！


じゃあギルダ、私先にハウスに戻ってるね』


ギ「うん、分かった」



きゃっきゃとはしゃぎながらママと手を繋ぎハウスに戻る


子供でアイスコーヒーって渋いと思ったそこの貴方


大丈夫だ、問題ない


心は18のままだし何より中身が高校生探偵の小１も堂々とアイスコーヒーを飲んでいたから



『でね！始まった瞬間シスター凄い勢いで走ったんだよ』


イ「それは凄いわね」



普通に会話しながら様子を伺う


今の所特に探られてはいないみたい

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