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ー沖田sideー
レミを屯所に連れ戻した後、レミは疲れたのか俺の部屋でぐっすり眠ってしまった
体感は子供のままなんだな…と思いながら眺めていたら彼女に異変が起きた
沖「……！」
身体が縮んでる…いや、元に戻ってるのか
一体何が原因でこんな摩訶不思議な現象が起こったのか未だに謎だが、元に戻ったし解決って事で良いだろう
レミ「ん〜…………ママ……」
沖「……」
いや、まだ解決してねぇ
こいつがA達の元に帰る方法がまだ微塵も分かってねぇ
正直帰したくねぇけど自重して何とか帰してやりたい
沖「……探しがてらそろそろ見廻りに行くか」
寝ているレミの頭を撫でた時彼女は心地良さそうに頬を緩めていた
…あいつもこれ位素直だったら可愛かったのにねィ
レミ「えへへ、レオ兄〜……」
沖「…は？」
レミ「ぐ〜…………すぴぃ……」
何だ？レオ兄？
まさか……あいつにはもう一人子供がいるのか？
土「おい総悟、そろそろ時間だ
レミなら俺が見とくから見廻り行って来い」
沖「……へい」
どこかモヤモヤと曇りがかった感情を抱えながら屯所を後にした
屯所からそう遠くない通りを歩いていた時一人ぽつんと立ち止まり辺りを見渡しているガキを見つけた
見た感じ大体10歳そこら、反抗期で家出でもしたってとこかねィ
ま、一応お巡りとして見逃す訳にはいかねぇけど
沖「オイ」
「！」
沖「こんな時間にガキ一人で何してんでィ
さっさと家に帰りな」
「……っアンタ警察か」
背後から声を掛ければ警戒心を剥き出しにするガキ
眼鏡の奥から鋭い瞳で俺を見ている
……コイツの顔、どっかで
沖「！待ちやがれ」
ガキの顔に気を取られていると奴は即座に逃げ出した
中々の逃げ足だが…ぜってぇ逃さねぇ
個人的に嫌な予感がするんでね
沖「ガキだろうが何だろうが、俺から逃げるなんざ良い度胸してまさァ
覚悟しな、クソガキ」
俺から離れていく小さな背中をロックオンし、一気にその場から駆け出した
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風蘭doll(プロフ) - マニ。さん» お返事遅くなり申し訳ないです！ありがとうございます！不定期ではありますが更新頑張ります！ (3月6日 21時) (
レス) @page36 id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 風蘭dollさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです。もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます💝 (2月25日 18時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 天使長さん» ありがとうございます！面白さの原因は夢主が元銀魂界の人間だからです（） (8月27日 11時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
天使長(プロフ) - 夢主が面白過ぎる笑シリアスとギャグのバランスが最高です！更新待ってます！ (8月26日 22時) (レス) @page16 id: 01c5f89b1c (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 由良の門をさん» ありがとうございます！本人にメガネ掛け機なんて言ってしまうとどこぞの山犬の「黙れ小僧」ならぬ「黙れ小娘」で返してくれるでしょう (8月22日 15時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風蘭doll | 作者ホームページ：http://flandoll'scollections
作成日時：2023年8月7日 0時
