生まれ変わったかと思いきや食用児で草も生えん4【銀魂】【約ネバ】

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ユ「さて、郷愁のシェルター」


ル「あぁ、俺達の墓場には打ってつけだ」


『何勝手に死のうとしてんの』


「「！！」」



墓場とか何とか言ってるアホな大人二人に声を掛ける


あんたらまで死んだら天国のミツバさんが泣くっての


そう文句を言ってやりたいのを堪え私はニヤリと口角を上げる



『“大人”一人、忘れてない？』


ル「でもA…」


『安心して、戦場には慣れてるし人殺しなんて今更躊躇わない


相手が悪人とはいえ何人も斬ってきたんだからそんな心配無用よ』


ユ「お前まで死んだらミツバに合わせる顔がないだろ」


『ハイその発言そのまんま返しますぅ〜


言っとくけど私は死にに来たんじゃないの


あんたらが殺されないようボディーガードしに来たの


あのふざけたメガネ叩き割るまで安心出来ないしね』


ユ「お前あいつに何の恨みがあるってんだよ」


『恨みはないけど何かムカつくから排除したい』


ル「暴論……」


『失礼だな、正当防衛だよ』


ユ「やめろそのポーズ無性に腹立つ」



そんな茶番を繰り広げながら鞘から刀を引き抜く


幸いガスは蔓延していない


二人と違って防弾チョッキもガスマスクもないまま入って来ちゃったけど、まぁ大丈夫だろう



『その辺にいる奴からパクっちゃえば何とかなるっしょ』


ユ「お前本当に元警察か？？」


『元チンピラ警察ですけど何か？？』



チンピラ警察なんて呼ばれる原因ほぼ総悟のせいだけど


とりあえず見つけ次第粛清していきますかね


私達三人は顔を見合わせシェルターの奥へと足を進めた



・

・

・



お、あんな所に良い物持ってる人発見


向こうが何やら通信機でやり取りしてる後ろからそっと近付き、刀を振り上げた


私がそいつから防弾チョッキとガスマスクを奪って装着してる間にユウゴが通信機を使って宣戦布告をしていた


ほほう言うねぇユウちゃん…つーかこのチョッキもうちょい締めれないんかな結構ブカブカなんだけど


身体は子供だから仕方ないって？ハイハイそうですね



『あと5人…まぁ向こうが防弾チョッキ着てようがなんだろうが私の武器には無効だけどね』


ユ「余裕ぶっこいてる所悪いがあいつらも手強いのが事実だ


気抜くなよ」


『当然』



ルーカスが敵を誘き寄せるために乱射した銃声に見事引っ掛かったのか、連中が一人顔を出しあっさりユウゴに撃たれる


あのメガネらしき男の姿が見えたがユウゴが相手してくれたので私は回り込んできた奴を斬った

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