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闇の中、両手で顔を覆い、床に座り込んでいる人間がいた。
しかし、その人間はミクに気が付いていないようで
「貴方 ガ マスター デスネ?」
と問掛けられ、ようやく顔をあげた。
「・・・・・・ん…嗚呼、すまない。いかにも、私がマスターだ」
・
―――コノ 人 ガ・・・・。
・
「私 ハ 新規VOCALOID・初音ミク デス。ロード完了済ミ デス」
言いながら、ミクはマスターと呼ばれる年齢不明の人間に手を差しのべた。
「ありがとう、ミク」
そして、その手をマスターが取り立ち上がる。
・
「ユーザー ヲ 登録 シマス。マスター ノ 情報 ヲ 入力 シテクダサイ」
・
立ち上がったのを見届け、開口一番。
「良いよ。じゃあ、入力ソフトの基盤を展開してくれるかな?」
「了解 シマシタ。―――・・・・ソフト展開・・・・初音ミク ノ 主人登録申請 ハ 只今 ヲ 持ッテ 許可 サレマシタ」
すると、何処からと言う訳でもなく黒い画面のようなものが、ミクとマスターの間に出現した。
・
・
「・・・・・・さて、やりますか」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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謎の生命(プロフ) - 嫌悪氏さん» 残念ながら…。 ありがとう^^ (2012年5月27日 13時) (携帯から) (レス) id: facddb0cca (このIDを非表示/違反報告)
嫌悪氏(プロフ) - 謎の生命さん» え、そうなの(-□-;) 続き気になるのにっ(( (2012年5月26日 18時) (レス) id: eb9a3fce0c (このIDを非表示/違反報告)
謎の生命(プロフ) - 嫌悪氏さん» お、おおっ;; 反応が…。 そうだな、ミク可愛い! だが、この小説はあまり更新しない予定d(( (2012年5月24日 18時) (携帯から) (レス) id: facddb0cca (このIDを非表示/違反報告)
嫌悪氏(プロフ) - ニョホ♪ 此方は何とか初コメGET! ミク可愛いなぁ>▽< (2012年5月17日 21時) (レス) id: eb9a3fce0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:謎の生命 | 作成日時:2012年4月25日 18時