狂渦に呑まれ【テンプレ集】 (ページ36)

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【関係】
ワン『ワン』
赤ずきんになりたいトゥに協力的で、お互いに好意を抱いている。トゥが狼さんに食べられたとしたら、きっと彼が助けてくれる。大切な絵本コレクションを見せてあげたり、お礼として珍しいものをもらったりと仲睦まじい。
「ワン、あなたってとっても素敵な人ね。本物の狩人さんみたい！」

スリイ『スリイさん』
薬に溺れる彼のことにはあまり関心がなく、そういやこいつも狩人だっけ、くらいの認識。彼がある狼と不純な関係にあることは気づいてはいるが、赤頭巾選定にさして影響はなさそうなので気にしていない。
「スリイさん？あなた、狩人としての自覚はあって？」

ファイブ『ファイブさん』
マダムや真の赤頭巾がいる中で、自らの欲望のままに候補生たちと体を重ねる彼女を不快に思っている。人ならざる者はさっさと殺すべきなのに、そんな事をして何が楽しいのか不思議でならない。
「そういうことするの、候補生たちに良くないわ。やめてちょうだい」

シックス『シックスちゃん』
マダムたちの前では仲良く振る舞っているが、実際は二人とも、互いの行動をあまり快く思っていない。表面上は仲良く見えるだけの関係。
「ねぇ、一緒に絵本読まない？筆談ができるのなら、絵だって見えるでしょう？どうなの？」

エイト『エイト』
被害妄想のひどい彼のことはそんなに好きじゃない。でも、特に何もなくても「こいつは怪しい」と候補生に対して言うところは好き。それを口実に候補生を狩れるから。
「別に意地悪したつもりはないのに……そういうとこ、あたしは嫌いよ」

掬音癒夜『ユヤちゃん』
マダムに気に入られているらしい癒夜に対し、口では「あなたは特別な存在、だからこそ候補生になれた」と肯定するようなことを言ってはいるが、内心では顔だけが取り柄の癖に、と不愉快に思っており、彼女の首を刈り取る隙を狙っている。
「あなたって可愛いわよね！マダムもそう言ってたわ」
「あなたみたいな可愛いだけのカラッポさんが赤ずきんちゃんになれるわけないじゃない！ほんと、カラッポなんだから！」

カロル・シモン『カロルちゃん』
赤ずきんが大好きなトゥはマダム・レッドフードの孫である彼女に対しては少し甘い。
同時に、孫なのに二代目にすんなり決まらなかったカロルのことを赤ずきん失格とみなしており、マダムのいないところでは冷たく当たることも。
「うらやましいなぁ、実のおばあちゃんが赤ずきんちゃんだなんて！」

【制作者】
キューブ