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琉「まぁその前に私は脱落しそうですけどね〜」

「そんな…」

琉「Aちゃんは多分というかほぼ確で?1位じゃん?
で、2位はひなかな〜あ、でも最近ゆうの人気あがってるよね
そこで2位と3位の争いかな〜」

「自分が1位とは思わないの?」

琉「え?笑 何言ってんの?笑
私が1位なんてなれるわけないんだからさ〜
この何日間か、何をモチベにやってけばいいんだろーね笑
あ、Aちゃんにはどうせわかって貰えないだろうけど、」



そう言い残して、他の練習生の所に言ってしまった

今の彼女の順位は10位
ちょっと正直すぎる言葉の裏には、きっと色々な不安や
焦りがあるんだろうな、って




瑠「なんか泣きそう?」

「瑠姫…」

瑠「やっと同じチームになれて嬉しいよ」

「まだ一緒になれるって決まってないでしょ笑」

瑠「俺の勘がそう言ってんの」

「俺の勘って笑」

瑠「ここには俺もいるし、秀太もいる
もちろん他にも練習生はいっぱいいるんだから、
なんかあった時はちゃんと言えよ」

「…うん、ありがと」




スタッフ「では曲を発表になるので、、」


さっき琉璃ちゃんに言われたこととか
エゴサしたこととかが頭をぐるぐるして
スタッフさんの説明もざっくりとしか頭に入らなかった



瑠「じゃあ行きます」



掛け声と同時に瑠姫がボードを捲ると

”HappyMerryChristmas”



秀「やっぱりハピメリだったか〜」

「そうだね、」



男澤「じゃあポジション決めやりますか」


男澤くんの声掛けで仮のポジション決めに移る

私たち女子練習生は相変わらず歌うところが決まってるから
審査員的な感じ

メインボーカルを決めるにもボーカル志望いすぎだし
曲の雰囲気に合ってる人が多いからセンター決めるのも一苦労


「センターおめでと」

瑠「まだ仮だから」

「仮でもすごいよ」

瑠「ありがと、A顔いつもより白いけど具合悪い?」

「ううん、あのちょっとファンデ塗りすぎちゃって」

瑠「そゆこと」




今日やることはとりあえず曲を聴き込んでから練習することに


いつものようにノートに歌詞を描き
頭の中でこの曲のストーリーを再生する



心が暖かくなるこれからの季節にぴったりの曲だな〜

各々曲を聴き込んだ後は、全員でこんな曲だよね〜
って話してみたり、全員で歌うパートを練習したり


普段一緒にいる女子がここにいない私は
瑠姫と秀太に誘われ2人の間にいる










まめはぴば!

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ゆり(プロフ) - 私はこの作品大好きですよ!無理しないでくださいね。 (2022年5月28日 16時) (レス) @page9 id: 43e42d1a35 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nana | 作成日時:2022年4月21日 10時

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