98話 ページ3
そんな事も気づかずクラスを確認する私。
『えーっと、クラスは･･･』
「2−4」
『お！ほんとだ！ありがと･･･って友！』
友「私も同じクラス」
振り向くとそこには美女。最高か？
少し顔の表情が緩んでるのは私でないと見逃しちゃうよね。
『よっしゃ！ノート写せる〜！』
友「自分で書く努力しなよ」
何故か呆れられながら言われる。
お前は助け合いの精神ってのがないのか！薄情な奴め。
そんな事を二人でやっていると元気な声が私を呼ぶ。
kn「A！」
pe「おはよ！」
『おー！コネシマにぺいんとおはよ！留年？』
pe「会って早々酷くない！？ちゃんと進級できたって！」
『おーおめ』
pe「ってこんなこと言いにきたんじゃなくて！俺達Aちゃんと同じクラスだったんだぜ！」
『え！？』
この二人と一緒か･･･嬉しいは嬉しいんだけど･･･二人とも一応攻略対象なんだよな〜。
そして何より、この二人は声がデカい！
一人でも鼓膜がギリギリなのに、二人が混ざったらそりゃもう魔王級で、鼓膜破壊不可避だ。
『そ、ソレハウレシイナー』
友「お手本のような棒読み」
はいそこうるさい。
kn「やけどゾムどかがうるさそうやな･･･」
何故･･･？
･･･あ！そゆこと！
『ふーん･･･』
友「ニヤニヤしながらこっち見ないで」
と、最高のスマイルを友に向けていると背中に何かがぶつかって重くのしかかる。
『うぉっ！ゾムか！』
zm「な、何で俺Aとクラス違うん？なぁ俺、今年もAと一緒になるようにええ子にしとったよな？Aも俺と一緒が良かったよな？なぁA･･･」
と言って首を絞める力を強くされる。そりゃもう顔と胴体がおさらばになるかと思うぐらいに。
てか怖くね？ゾムってこういう奴だったっけ？まぁいつもちょっとかまちょだけど･･･
やべ、段々息が･･･
pe「Aちゃん大丈夫！？」
kn「お前顔色悪いで！変なもん食ったんか！？」
後ろを見ろよバカが！
ぺいんとはアタフタして、コネシマは救急車に電話をかけようとする。
いやとにかくゾムを剥がしてくれ･･･
おい友。私達を真顔で写真撮るな。
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あげどーふ(プロフ) - ミミックさん» ミニ夢主は自分のお気に入りなんですよー！「絶対ここは暖かい目で見てる！」って思って描いたら思ったより可愛くて･･･。応援コメありがとうございます！！更新頑張ります！ (9月3日 10時) (
レス) id: b87549816f (このIDを非表示/違反報告)
あげどーふ(プロフ) - いねむりさん» 一気味やったー！！ありがとうございます！！絵は「こういう雰囲気でしゃべってるよー」っていう感じで描いてるので「絵上手い」って言われるとは思っていなくてですね･･･とにかくめちゃめちゃ嬉しいです！！更新頑張ります！！ (9月3日 10時) (レス) id: b87549816f (このIDを非表示/違反報告)
あげどーふ(プロフ) - あおちゃめさん» 一気味ありがとうございますー！！もうほんと自分の好きな感じの作品なんですが刺さったみたいで嬉しいです！！更新頑張ります！！ (9月3日 10時) (レス) id: b87549816f (このIDを非表示/違反報告)
ミミック(プロフ) - めっっちゃ好みの話でした。120話の挿絵の夢主ちゃんかわええ… これからも応援しております。更新頑張ってください (8月28日 23時) (レス) @page25 id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
いねむり - 一気見させていただきました！途中途中に描写もあったりして絵うまぁってなっていました！更新頑張ってください！ (8月24日 14時) (レス) @page25 id: 64b21c98aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あげどーふ | 作成日時：2023年1月7日 11時
