ー【だてなべ編】 ページ43
宮舘涼太と渡辺翔太
幼馴染以上恋人未満で周りもちょっと焦れてきている２人である。
宮舘のさり気ないアプローチを渡辺は気付いていないのかツンで返している日々なのだ。
流石に宮舘には抱き着きに行けないラウールは、まずはメイク台に座っている渡辺の背後から抱き着いてその頬を指で挟んでムニムニしてみた。
「らにふんらろ」
「なにすんだよって言ってるよ」
隣に座っていた宮舘がにこやかに微笑みながら言う。
「流石しょっぴー専属通訳な舘さん」
ラウールがそう言えば宮舘はほんの少しだけ得意げな顔をした。
一方渡辺は面倒くさそうにラウールの手を払いスキンケアの続きを始めた。
「しょっぴーのほっぺいつもよりぷにぷにしてない？」
「新しい化粧水が肌に合ったみたいで喜んでたよ」
「ふはっ、なんで涼太が答えてんだよ」
渡辺の気持ちを代弁する宮舘の何かがツボった渡辺が吹き出す。
「そう言えばさっきからラウールは皆に絡んで何してたの」
笑い過ぎて噎せた渡辺の背を擦りながら問う宮舘の耳元にラウールは顔を近付けて囁く。
「皆のヤキモチ見学、かな？」
ニッコリ笑うラウールにお返しとばかりに宮舘もラウールの耳元に口を寄せる。
「やっぱり照が１番？」
「めめも結構妬くよ」
内緒話をするように交互に耳打ちをする２人を渡辺が睨みつけていた。
「しょっぴーも案外嫉妬深いよね、鈍いのに」
「そこも可愛いんだけどね」
渡辺の嫉妬を含んだ視線にラウールが小さく笑いながら言えば、宮舘は惚気で返すのだった。
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氷那(プロフ) - ｓｍ推しさん» sm推し様、こんにちはです。 リクエスト頂きました小説を此方とは別の置き場の方に上げさせて頂きました。 お手数ではございますがその他CPの方でご覧ください。 (2022年5月31日 17時) (
レス) id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
氷那(プロフ) - ｓｍ推しさん» sm推し様、初めまして、コメント有難うございます！ このような拙い小説のファンと言って頂けてとても嬉しいです(^^) リクエストのしょっぴー寵愛ですが、メンバーとしてなのかBLとしてかで内容が変わってきますので宜しければ希望を教えて頂けますと有り難いです！ (2022年5月20日 23時) (レス) @page15 id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
ｓｍ推し - 初めまして(^^♪。リクエストしても大丈夫ですか？スノのしょっぴーがメンバーに寵愛されるお話が読みたいです！これからもファンとして陰ながら応援していますので無理なさらずに頑張って下さい(^^♪。大好きです♡ (2022年5月20日 21時) (レス) id: 944bdeebdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷那 | 作成日時：2022年5月7日 22時
