共依存【めめ＆ふか】 ページ1
めめこじがお付き合いするまでのお話です。
めめふか、いわふか、いわこじ、いわめめ、ふかこじ表現もございますのでお気をつけください。
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「めめ、俺と仮恋する？」
帰り支度を終えたタイミングで突然そう提案してきた深澤に目黒は何度か目を瞬かせた。
数秒後、言葉の意味を理解し驚きに目を見開く目黒を深澤は黙ったまま見つめる。
普段騒がしい楽屋も皆が帰り、今は二人きり。
見つめ合ったまま沈黙続く中、徐に目黒が口を開く。
「ふっかさん、それって…」
告白か、と続けようとした目黒を遮り深澤が話し出す。
「告白じゃなくて、そうだな…仮より代わりの方が合ってるかもな」
深澤の意図が掴めず眉を潜める目黒に深澤は至極真面目に語り続ける。
「めめ、好きな奴いるだろ？…グループ内に、辛過ぎだよなぁ」
「っ!?」
誰にも言った事も言うつもりも無かった秘めた気持ちをズバリ言い当てられ動揺する目黒を落ち着かせるように深澤は微笑む。
「大丈夫だって、俺以外は誰も気付いてないし俺も誰にも言うつもりないし」
「…どうして…」
「気付いたか？だろ？最年長の眼力舐めんなよ」
雰囲気を和らげようといつものように冗談めいた口調で言う深澤だが依然として目黒の表情は堅い。
それを見た深澤は苦笑を浮かべつつも一呼吸し、覚悟を決めたように表情を引き締めた。
「俺も、一緒だから気付いた。そんで、俺も言うつもりない」
二人は同じ様な状況なのだと伝えて来る深澤に対して目黒は思考する。
自分と一緒、つまり深澤にもグループ内に好きな相手がいると言う事である。
それなのに代わりとは言え『恋』をしようと誘う深澤に目黒は訝し気な視線を向ける。
「それで、代わりの恋って…」
「まあ、恋って言っても特に変な事するとかじゃなくて…ん〜…俺としては抱きしめ合ったりする位のつもり」
「いや、充分変じゃないっすか？」
スキンシップ多めのSnow Manとは言え、普段の雰囲気でじゃれ合いながら抱きしめ合うのと他の意味を含めて抱きしめ合うのでは違うのではないかと問う目黒に深澤は言葉を続ける。
「でもなぁ、俺175cmなんだよねぇ」
「…っ」
突然の意味深な発言に顔色を変える目黒に深澤は更に畳み掛ける。
「恋が引っかかるならさ、共依存でどう？」
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氷那(プロフ) - ｓｍ推しさん» sm推し様、こんにちはです。 リクエスト頂きました小説を此方とは別の置き場の方に上げさせて頂きました。 お手数ではございますがその他CPの方でご覧ください。 (2022年5月31日 17時) (
レス) id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
氷那(プロフ) - ｓｍ推しさん» sm推し様、初めまして、コメント有難うございます！ このような拙い小説のファンと言って頂けてとても嬉しいです(^^) リクエストのしょっぴー寵愛ですが、メンバーとしてなのかBLとしてかで内容が変わってきますので宜しければ希望を教えて頂けますと有り難いです！ (2022年5月20日 23時) (レス) @page15 id: 32e168989e (このIDを非表示/違反報告)
ｓｍ推し - 初めまして(^^♪。リクエストしても大丈夫ですか？スノのしょっぴーがメンバーに寵愛されるお話が読みたいです！これからもファンとして陰ながら応援していますので無理なさらずに頑張って下さい(^^♪。大好きです♡ (2022年5月20日 21時) (レス) id: 944bdeebdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷那 | 作成日時：2022年5月7日 22時
