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you side
ｼﾝﾍﾞｴ「なんで出茂鹿さんとAさんが一緒なの？」
乱太郎「小松田さんの代わりに来てるんだよね」
きり丸「夕食一緒に食べてるなんて」
私は鹿之介さんと一緒に夕食を食べている最中。
書庫の整理中に、夕食を一緒にと誘われたのだけど、断る理由も特になかったので了承した。
出茂「書庫の整理、早く片付いたね」
『はい、ありがとうございます』
たしかに、小松田くんと一緒だと何かとトラブルが
起こるものだけれど、今日はあっという間に片付いてしまった。
でも私は小松田くんのあの雰囲気が大好きだから、
すでに恋しくなっているのだけれど……。
出茂「明日は何をするの？」
『明日は天気も良さそうなので、溜まった洗濯を
片付ける事からですね』
皆の汚れた制服を綺麗にしてあげないと。
出茂「せ、洗濯！？」
『じゃぁ鹿之介さんは別の事をお願いできますか？』
結構時間がかかりそうだし、
一緒に片付ける方が早いけど……嫌なら仕方ない。
乱太郎「洗濯なんて絶対嫌！って言うよね」
きり丸「そんなの自分がする仕事じゃない！
とか言うぜ」
ｼﾝﾍﾞｴ「うんうん、言いそうだね」
鹿之介さんをチラリと見れば、
あごに手を置いて何か考えている様子。
出茂「………わかった。洗濯だな」
『一緒にしてくれるんですね！』
断られると思ったので、ありがたい。
乱きりｼﾝ「えーっ！！」
土井「うるさいぞお前たち。食堂では静かに」
乱太郎「だって土井先生！かくかくしかじかで！！」
土井「えぇ？出茂鹿くんが？意外だな……」
ふと気付くと、乱太郎くんたち三人と、
土井先生がこちらを見ていた。
三人は何だろう……驚いた様な顔だし、
土井先生は笑顔だけど少し困った様な顔……？
出茂「行こう、Aさん」
『あ、はい。ごちそうさまでした』
夕食を食べ終わった私たちは食堂を後にした。
ｼﾝﾍﾞｴ「なんか変な出茂鹿さん」
きり丸「うん、絶対嫌がりそうなのに」
土井「そうだなぁ……きっと、その仕事が
したいとか、したくないとかじゃなくて、
誰としたいかって事かな」
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はな(プロフ) - いとーさん» 初めまして！一気読みありがとうございます！疲れたでしょう…！ドキドキしてもらえて、嬉しいです。とにかく私の夢と妄想を詰め込んでいる作品ですが、よければこれからもお付き合いください。更新頑張ります！コメントありがとうございます:) (2021年4月5日 23時) (
レス) id: f70efdef00 (このIDを非表示/違反報告)
いとー(プロフ) - はじめまして！今日この作品を一気読みさせていただきました！最初からずっと胸がドキドキします！！更新頑張ってください！ (2021年4月5日 9時) (レス) id: a04005cb99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2021年2月27日 0時
