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you side
暫く縁側に居ただろうか。
後ろから障子の開く音がした。
北石「山本先生、今日はありがとうございました！
それでは私はこれで！」
シナ「えぇ、気を付けて。頑張ってね」
元気な声に振り向くと、北石照代さんが部屋から出てこられた。その後ろには山本シナ先生。
ちなみに今日は若くて綺麗なシナ先生だ。
お帰りになるところらしいので、私は北石さんに挨拶をすることにした。
『北石さん、初めまして。
私は事務員のAAといいます。
今までなかなかご挨拶する機会がなくて…
すみません。』
そう言ってお辞儀をすると、
北石「貴女が……Aさん？」
『はい、そうです』
北石さん、私の事を知っているようだ。
特に話したこともないけれど、何故だろう。
「そうなのね。利吉さんが話してたから」
『り、利吉さんが、ですか？』
やだなぁ。
どうせドジとか嫌なこと言ってるんだから。
北石「私、よく利吉さんと仕事をしたり情報交換だっ
たりしててね。一緒にいることが多くって。」
とっても可愛い笑顔で言うものだから、
私は、そうなんですねと返事をするので精一杯だった。
でもわかる。
北石さんはきっと
利吉さんのことが好きなのだ。
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かな(プロフ) - とてもキュンキュンしました！ (8月7日 0時) (
レス) @page3 id: 94590dbbb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2020年12月18日 23時
