最強戦闘民族の生き残り

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貴方side

土｢まさか総悟が負けるとわな。｣

沖「……土方さんもきっとコイツには勝てねぇでさぁ。」
ﾌﾌﾝ､私を馬鹿にした報いよ。悔しいだろう！

いやあ、いろいろあったけど新選組入れて良かった！刀も傘も、返してもらえて嬉しいなあ！

土「それで、燈川とか言ったか。お前を新選組に入れる訳だがなぁ……近藤さん、コイツ何処に所属させるか？」
近｢いやー、ほんと一時はどうなる事かと思ったが！これで新選組にも華が咲くなあ！｣

土「近藤さん、それよりも……」

やだ、華なんてぇ〜！昔から紅一点だったけど女扱いそんなされなかったからなー
沖「すげぇや近藤さん、いつの間に社交辞令なんて覚えたんでさぁ。やっぱ局長はすげぇや」

土「おい」

貴「えっ、社交辞令？社交辞令だったの？泣くよ？ないちやっていいの？」

沖「顔が良かろうと力が馬鹿みたいに強いやつをこの町では等しくゴリラと呼ぶんでさぁ」

土「てめぇーら、俺の話が聞こえねぇーのか」
うわ怖っ！この人瞳孔がOPEN！しちゃってるよ怖いよ泣く子はもっと泣き叫ぶよ

近「そうだなぁ……最近は攘夷志士の動きも少ないし……」

ん？

貴「あの、攘夷志士？今、攘夷志士って言いましたか？」
も、もしかして攘夷でjoy！しちゃうのダメ系？逮捕されちゃう系？
土「はァ？」
貴「わ、私の記憶だと攘夷志士はそれはもう英雄！みたいな？そんな感じだったんですが」
沖「あんた何も知らねぇんですか？
攘夷志士は今は大悪党。幕府が権力を握る今、それにたてつくやつを俺たちは取り締まってるんでさぁ。」
そんな……
私は決して国を守る為なんてキレイな理由で戦った訳ではないけど、あんなに犠牲を払ってそんな仕打ちなんて酷いよ。
近「大丈夫か？顔色が悪いぞ？」

貴「きのせいです」

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