ONE DAY LIVE1 ページ10
伊瀬谷A@_
物販の人やべーwww
【物販の行列の画像】
伊瀬谷A@_
現地着てくれてるひとたち!!
【オーイシの写真】
【仲村·小松·寺島(惇)·熊谷·深町の写真】
【濱·梶原の写真】
【伊藤(昌)、小笠原の写真】
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伊瀬谷A@_
続き!!
舞台の方の知り合いも!!
【内田姉弟の写真】
【井澤·和田·安里·高崎·北村·柏木の写真】
伊瀬谷A@_
衣装〜
一応特注だけど…私こんな感じの私服もってんだよなー…
【首元が隠れた装飾の付いた七分袖の薄い黒地のパーカーを着た伊瀬谷】
「_Get the fire!
Burn!
伊瀬谷ASpecial One DayLIVEへよーこそー!!!
盛り上がっていきましょー!」
暑い、熱い、アツイ
余りの熱さに、一瞬視線がぐらりと揺れた。
その熱さが、会場の盛り上がりによる熱気なのか、久々のライブに高揚した熱なのか、はたまたただ単に気温の問題か。それは分からないし、特別重要なわけでもないので、考えないことにした。
それはそれとして、とにかく熱いのだ。一年半ぶりにもなるソロライブの熱気が、「お前の居場所はここだ」と言わんばかりの安心感、高揚感を与えてくれる。
一度よく観客を見渡せば、離れていても表情は何となくは読み取れる。その観客の表情を見ると、思わずマイクを握る手に更に力を込めた。
期待、喜び、興奮。それらが詰まった表情で、こちらをみている。
その熱気に応えようなどという気持ちは特にない。今伊瀬谷Aが歌うのは、自分が楽しむため他ならないのだ。
しかし、その自分が楽しむための行為で誰かが楽しんでくれるのは、私という人間にとっては、とても嬉しいことなのである。
「それじゃあいつもの子たちも揃ったことだし、1曲目行くぞォー!!!」
周囲にスタンバイしているバックダンサーの女の子たちを少し横目で見た。
伊達に舞浜アンフィシアターの舞台じゃない。前に6人並んでも、バックバンドと余裕を持って距離がおける。
しかし、前から見て、私、ダンサー、バンドの順番で並ぶため、かなり縦が長くなってしまう。
リハーサルの際限界までバンドを左右に分けたが、やはり心配なのは音だ。実際にこうして人が入ると、ギターとベース、キーボードとドラムのそれぞれの音の聞こえが変わりそうで、かなり怖い。
配信組はそこまで問題ないだろうが、こうして現地に来てくれている人たちには、少々不便かもしれない。
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作者名:志賀有栖 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php?svd=sab
作成日時:2021年8月14日 1時