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、
日付が変わって1時を回った。
私は明日遅番だしお風呂入ってるし。
夜遅いのは大丈夫なんだけど。
大ちゃんは明日朝早くないのかなぁ。
洗濯物を片付けてリビングに戻ると
ソファでテレビを見てくつろぐ
彼の後ろ姿が目に入る。
『大ちゃん。、、明日早くないの?』
ソファーの前の
ラグマットに座りながら声をかける。
「ん?明日?もちろん朝からだよ〜。」
『そっか。夜強いんだね。
時間、、大丈夫?』
「ん、大丈夫。
あ、ごめん。Aさんもう寝るよね?」
ガバッと体勢を起こして焦る様子に
『ううん!明日遅番だし平気だよ。
しかも、夜は遅くても私は全然大丈夫。』
そう声をかけると
ちょっと安心したようにソファーに
もたれかかった。
瞬間、
ふと頭をよぎった。
大ちゃん、今日泊まっちゃう?
え、でもこれは言ったらマズイか。
ん〜でも、もう遅いしなぁ。
「ん?どうかした?」
色々考えてると
ジーッと大ちゃんを見ちゃってたみたい。
『えっ、あ、いや。
その、さ、もう遅いし。
お風呂でも入らないかなぁ、なんて。』
「えっ」
『いやっ、でも人の家のお風呂って
気になるから全然無理しなくていいっていうか
なんならお部屋も無駄にいっぱいあって
余ってるからそこでよければ泊まってっても。
って、私、ごめん!
大ちゃんが夜遅いと心配だし気になるし、
このまま遅い中帰らせるのも心配だしっ』
「ストーップ。」
ムニュ、とほっぺを両手で挟まれる。
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プリン姫(プロフ) - ことなさん» 読んでいただきありがとうございます!作製中ですので、更新楽しみにしていてください。頑張ります! (2019年5月26日 21時) (レス) id: 9cc564a9cd (このIDを非表示/違反報告)
ことな - すっごくドッキ!としていつまでも見ていられます! (2019年5月25日 17時) (レス) id: 3cbf90e97f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プリン姫 | 作成日時:2019年4月28日 23時