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、
「ねぇ、Aさん。」
『ん？』
「今更だけどさ、
、、Aさん彼氏居ないの？」
『え、？ほんと今更感。笑
居るわけないよ、こんな仕事だらけ女には。』
「、ふーん。」
『え、居ると思ってたの？』
「いや？そんなんじゃないけど、、。」
横顔からは表情が感じ取れないけど、
声のトーンが少しだけ低く感じる。
「じゃあさ、好きなタイプは？」
『好きなタイプかぁ〜。ん〜。』
こんな話、久しくしてないし、
自分のタイプなんて、、。
タイプ、タイプ、、。
知らないうちに
作業を止めて真剣に考えてしまっていた。
「はい時間切れ〜！
皿洗い係さん、手が止まってますぞ。」
『あ、ごめん。』
大ちゃんの指摘に急いで手を進める。
「じゃあ、俺ってことでいい？」
『へ、』
今度は大ちゃんの発言に手が止まる。
「ん、？」
『っ、、。』
こんな時、
どうしたらいいんだろ。
時が止まったようにお互い見つめ合う。
何て言おう、
んもぉ、
ええい、
『おりゃ！』
「わっ！」
葛藤した挙句、
手にいっぱいついた泡を
彼の鼻につけて誤魔化すことが精一杯だった。
『さ、洗い終わり〜。
じゃあ、すすぎ係さんよろしく〜。』
あとは大ちゃんに押し付けて
さっさとソファに移動した。
さっきからドキドキしっぱなし。
なんか今日の大ちゃん変だよ。
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プリン姫(プロフ) - ことなさん» 読んでいただきありがとうございます！作製中ですので、更新楽しみにしていてください。頑張ります！ (2019年5月26日 21時) (
レス) id: 9cc564a9cd (このIDを非表示/違反報告)
ことな - すっごくドッキ！としていつまでも見ていられます！ (2019年5月25日 17時) (レス) id: 3cbf90e97f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プリン姫
| 作成日時：2019年4月28日 23時
