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『ふふふ』


支度をして午前中から
自分への誕生日プレゼントを目当てに
ショッピング。

その途中で見つけた
クリスマス仕様の飾りに一目惚れ。
今度、大ちゃん達との忘年会で
飾ろうかなぁってあれこれお買い上げ。


途中、店内にある鏡を見るたびに
真ちゃんにもらったイヤリングが
可愛く揺れるのがこれまた嬉しかった。



ちょうど昼時にもなったし、
近くのカフェでランチをする。








『ん〜美味し!』


今日は贅沢に
ランチスペシャルコース。
どれも美味しくてニンマリが止まらない。


「、A?」

『、?』


ふと、声をかけられる。





『、、タカちゃん、!』





「久しぶりだなぁ〜!」

そう言って向かいの椅子に座ってきたのは、





3年前に別れた元彼、




タカちゃんだった。





『え、?
なんでこっちに居るの!?海外は!?』


「ん。もう3年経ったからさ。
今度はこっちで仕事してんの。


それより、元気そうだな。」


『、、うん。タカちゃんも。』



あの時と変わらない
包容力のある笑顔と落ち着いた雰囲気。


「何、こんなとこで1人メシ?」

『えっ、まぁそうだけど。』

「寂しい奴だなぁ〜」


クツクツと口元に手を当てて笑うとこ。
全然変わってない。


『余計なお世話だよっ』

「変わんないな、相変わらず。」

『すみませんね、
こんな日でも1人寂しい女なもんで〜』

目の前のご飯をムキに頬張って
タカちゃんを見れば、
頬杖をついて優しく微笑んでいた。


『な、何さ。』

「久しぶりに、今日の夜、
ご飯でも食べ行かない?」

『きょ、今日?』

「あ、彼氏に怒られるか?」

『いや、居ないけどっ』



「じゃあいいじゃん。

今日、誕生日だろ?祝わせてよ。」






ドキ、






覚えててくれたんだ。






でも、どうして、、。






タカちゃんはあの時のこと、
どうも思ってないのかな。






私のわがままで別れることになったのに。

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 有岡大貴   
作品ジャンル:恋愛
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プリン姫(プロフ) - ことなさん» 読んでいただきありがとうございます!作製中ですので、更新楽しみにしていてください。頑張ります! (2019年5月26日 21時) (レス) id: 9cc564a9cd (このIDを非表示/違反報告)
ことな - すっごくドッキ!としていつまでも見ていられます! (2019年5月25日 17時) (レス) id: 3cbf90e97f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:プリン姫 | 作成日時:2019年4月28日 23時

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